エマワトソン主演の実写版ディズニー映画『美女と野獣』のポット夫人は、アニメ版と大きく異なる点があります。さらに実写版では、旦那も明らかになっています。
当記事では、ディズニー映画『美女と野獣』の実写版のポット夫人について詳しく解説しています。実写版では、ポット夫人のフルネームや旦那も発覚しています。気になる方は、どうぞ寄ってってください!
実写版のポット夫人 容姿や声優が違う
実写版のポット夫人は、アニメ版と比べ、容姿という点において大きく異なる部分があります。
それは顔の位置です。
アニメ版だと注ぎ口を鼻と見立て、その左右に目、下に口がついています。ディズニーランドや演劇、グッズなどでもよく知られた、馴染みある姿です。
これに対し実写版のポット夫人は、注ぎ口横のちょうど側面部に顔があります。鼻も注ぎ口ではなく平面で、のっぺりした印象を与えます。ただ、CGを駆使したその表情は、まるで本物の人のようです。
アニメ版を知っている方からすると、どうしても違和感をぬぐい切れないかもしれません。ですが、映画を見ていると時期に慣れます。
筆者も最終的には、新鮮味があってこれはこれでアリかなと思いました。まして実写であることを考えると、こちらの方がよかったのかもしれません。
ちなみにポット夫人の息子チップは、カップの持ち手を鼻に見立てた顔となっており、アニメ版を忠実に再現しています。アニメに比べてちょっと不気味でしたが。(笑)
声優はアニメ版と違う
チップ夫人の声優は、日本語吹替版、オリジナル版ともにアニメを担当していた声優と異なります。
日本語吹替版は、アニメ版は福田公子、実写版は岩崎宏美。
オリジナルだと、アニメ版がアンジェラ・ランズベリー、実写版がエマ・トンプソンです。
また、ポット夫人は、アニメ版同様に最後は元の姿に戻りますが、その役を演じたのもオリジナル版の声優を担当したエマ・トンプソンです。チップは、声優・役ともにネイサン・マック。
名前が発覚!
実写版のポット夫人は、後に「ベアトリス」という名前だということが発覚します。
さらにポット夫人の「ポット」という名前は、あだ名でもなんでもなく本名みたいです。ミセス・ポット (Mrs. Potts)と表記されることも珍しくありません。
ですから、フルネームは、「ベアトリス・ポット」となります。
ポット夫人の旦那が登場!
アニメ版にはなかった要素として、実写版の『美女と野獣』では、ポット夫人の旦那が登場します!必然的にチップのお父さんにもなります。役を演じたのは、ジェラード・ホラン。
ただ、少しワケありです。
というのも、作中では最初、旦那はベルが暮らす村に住んでいて、自分がポット夫人の旦那であることを忘れています。これは、魔女が村全体に記憶をなくす魔法をかけたためです。
ベルに会った際には「何か忘れているような」趣旨の発言をしています。そして、自身が旦那であることを思い出すのは、ほぼエンディングです。
ちなみに名前は、冒頭でベルから「ムッシュ ジャン」と呼ばれています。ムッシュは、英語でいうところのミスターに近いのですが、ファーストネームにつけることもある点が異なります。
よって、旦那のフルネームは、「ジャン・ポット」となります。
まとめ
アニメ版に馴染みのある方だと、実写版のポット夫人には違和感アリアリだったのではないでしょうか?筆者もその一人です。まあ、すぐ慣れましたが。
あと旦那の登場は少し感激ものでした。ただ、仕方がないとはいえ、「何か忘れているような」は、少し残念な気がしなくもありません。(笑)
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