ルミエールの恋人として登場する羽ぼうきのフィフィ。実はフィフィ以外にも呼び名がいつか存在します。
当記事では、フィフィのそれぞれの呼び名が用いられている媒体や経緯等を詳しく解説しています。気になる方はどうぞ寄ってってください!
ルミエールの恋人「フィフィ」の名前は4つある
『美女と野獣』において、ルミエールの恋人として登場する「フィフィ」。
実はこのフィフィという名前はあくまでも愛称にすぎません。
『美女と野獣』が公開された当初は、彼女が変えられた姿の羽ぼうき、つまり「フェザーダスター」という名で紹介されています。
そして、フィフィという呼び名が初めて用いられたのは、スピンオフ作『美女と野獣 ベルのファンタジーワールド』(1998)においてで、結構、後になってからだと分かります。
ちなみにプルートの初代ガールフレンドの名もフィフィ。
また、ミュージカル版の『美女と野獣』においては、フィフィは「バベット」という名で登場しています。当時はまだフィフィという名が世に出ていなかったため、便宜上この名が与えられたのだと考えられます。
さらに2017年に公開された実写版だと、フィフィは「プリュメット」という名で登場しています。
ですから、フィフィには、他にフェザーダスター、バベット、プリュメットという合計4つの名前が存在するキャラクターであり、そのいずれもが正しい呼び名であることが分かります。
ただ、アニメ版だとフィフィ、ミュージカルだとバベット、実写版だとプリュメットといったように、媒体に応じて明確な線引きが存在することは確かです。また、フェザーダスターは変化した姿そのものを指しているので、いずれにも当てはまる呼び名といえるでしょう。
まとめ
- ルミエールの恋人の羽ぼうきには、フィフィ、フェザーダスター、バベット、プリュメットの4つの呼び名が存在する。
- アニメ版はフィフィ、ミュージカルはバベット、実写版はプリュメットと媒体に応じて呼び名が異なる。
プリュメットなら実写版、フィフィと聞けばアニメ版のことかな?と、名前でどの媒体を指すのが何となく想像がつくようになったら、あなたはかなりのディズニー通!
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