ベルの父親モーリスは、アニメ版と実写版にはいくつかの違いがあります。当記事では、その違いについて解説しています。
さらに原作で登場するモーリスについても少しばかり触れているので、気になった方はどうぞ寄ってってください!
アニメ版のモーリス
アニメ版のモーリスは、へんちくりんな発明品を開発する「発明家」として登場します。性格は、風変わりながらも、感じのいい気さくなおじいちゃんといったところ。
ベルの父親と聞いて、おそらく大半がこちらのモーリスを思い浮かべるはず。
作中では、自動で薪を割る薪割り機の開発に成功し、コンテストに意気揚々として出かけるシーンが描かれています。ただ結局、森で迷って野獣の城へと行きつくのは周知の通り。
ちなみにこのシーンではモーリスが発明した品のいくつかもわずかながら登場しています。
実写版のモーリス
アニメ版に対し、2017年に公開された、いわゆる実写版のモーリスは、アニメ版と比較して所々で違いが見受けられます。
最も大きな違いとしては、アニメ版が発明家だったのに対し、実写版は何かを発明する以外にも画家やオルゴールを創作するなど、より多方面な分野で活躍する「芸術家」として描かれている点があげられます。ちなみにモーリスは、ベルの絵など描いてます。
また、ベルを男手一人で育てることに悩みを抱える部分も垣間見え、実写版だと性格はより現実的。
他にも野獣の城でバラを摘もうとするといったように、その行動にもいくつかの違いが存在します。
原作のモーリスは商人
『美女と野獣』の原作となった小説だと、モーリスは商人として登場し、ディズニーのものとは全く違う職についています。
ただ、その行動にはところどころで、ディズニーと似た点が見受けられるので、気になる方は1度読んでみるとよいかも。
まとめ
モーリスは、アニメ版だと発明家、実写版だと発明家に加え画家やオルゴールの創作などのよりマルチな芸術家として描かれている点が大きな違いです。
また、実写版だとアニメ版にはなかった描写もいくつか存在するので、気になる方はぜひ実写版も見てみましょう!
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