ディズニー映画『ダイナソー』の主人公のアラダーとは何者なのか?当記事にて詳しく解説しているので気になった方はどうぞ寄ってってください!
キツネザルと暮らす「アラダー」
『ダイナソー』(2000)に登場するアラダーは、卵の時に巣からさらわれ、キツネザルの住む島で生活するイグアナドン。
本作の主人公となるアラダーは、ヤーとプリオというキツネザルに息子同然に育てられ、登場直後は、親友のジーニーといったキツネザルたちと一緒に仲良く暮らす姿が描かれています。
性格は心優しく、いざという時には果敢に立ち向かう勇猛さを兼ね備えています。物語途中、ベイリーンやイーマといった高齢な恐竜を労わる優しさや、ブルートンやクローンを助けようとするのは印象に残るシーン。
ちなみにイグアナドンは、中生代白亜紀前期(約1億2,600万~1億1,300万年前)に存在されていた草食の恐竜。『ダイナソー』の舞台が6500万年前の白亜紀とのことなので、実際は既に存在していな恐竜となります。あと、名前にある「イグアナ」との関連はないとのこと。
両親は不明のまま
アラダーは、生まれてからキツネザルのヤーとプリオに育てられることになりますが、肝心の産んだ親は結局登場することなく本編を終えてしまいます。
もしかしたら、隕石のせいで既に死んだとも考えられなくありませんが、『ダイナソー』の1つの謎として気になります。
恋人の「ニーラ」
アラダーを語る上で欠かせないのが恋人の「ニーラ」。アラダーと同じイグアナドンで、恐竜の群れのリーダーだったクローンの妹です。
出会った瞬間、アラダーはニーラのことを意識しホの字になります。何せそれまで恋人はおろか、自分と同じ種族に1度も出会わなかったことを考えると当たり前といえば、当たり前。
キツネザルが暮らす以前の島では決して出会うことがなかったであろう恋人の存在は、アラダーにとっては晴天の霹靂のようにやってきた春。運命は大きく動き出します!
まとめ
アラダーは、ヤーとプリオ、ジーニーといったキツネザルたちの中で育った心優しいイグアナドンです。また、後に出会うニーラとは恋仲になります。
個人的には、『モンスターズ・インク』のサリーと性格が少し似ているかなとふと思いました。
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