『アナと雪の女王/家族の思い出』に突如として登場したぬいぐるみ「サーヨルゲンビョルゲン」。その奇妙な見た目と言葉が、気になってしょうがないという方も多いはず。実は、エルサにとってはとっても大切なぬいぐるみです。
当記事では、「サーヨルゲンビョルゲン」がエルサにとってどのような存在だったのか?言葉の意味などについて詳しく解説しています。気になった方はどうぞ寄ってってください!
見た目が変!「サーヨルゲンビョルゲン」とは?
「サーヨルゲンビョルゲン」は、エルサが昔大切に持っていた、少し見た目が変わったペンギンのようなぬいぐるみです。
登場作品は、『アナと雪の女王』(2013)のスピンオフ作品『アナと雪の女王/家族の思い出』(2015)。
エルサにとって唯一の友達だった
「サーヨルゲンビョルゲン」は、その見た目に反し、当時のエルサにとってはなくてはならない存在です。
エルサは、何年もの間、妹のアナを含めて一目に一切触れず、城にこもっていた時期がありますが、当時の話し相手であったのが、この「サーヨルゲンビョルゲン」です。エルサにとっては、唯一の友達だったといえるでしょう。
作中では、そんな「サーヨルゲンビョルゲン」を久々に手に取ったエルサが懐かしみ、その当時の状況を語っています。ちなみに「サーヨルゲンビョルゲン」は、物置部屋の箱の中の大量の手袋とともに、ひっそりとしまわれてました。
言葉の意味は?オスの可能性大
サーヨルゲンビョルゲン、この呪文のようにも聞こえる言葉の意味。
結論から先に言ってしまえば、サーヨルゲンビョルゲンは、単に称号と人名と繋ぎあわせた言葉といえます。
まず、サーヨルゲンビョルゲンを英語表記にすると「Sir Jorgenbjorgen」となります。
そして、「Sir」は、ナイトの栄誉称号、より一般的になると男性の敬称として用いられます。女性だと「ミス (miss)」や「マダム (madam)」に相当します。
ここで、サーヨルゲンビョルゲンはオスかメスかと聞かれたら、限りなくオスである可能性が高いということが第一に上げられます。少なくともエルサにとってはオスであり、“ナイト”だったのでしょう。一応、マントも着けていますし…。
そして、ヨルゲンビョルゲン(Jorgenbjorgen)に相当する言葉ですが、これはヨルゲン(Jorgen)とビョルゲン(bjorgen)に分けることができ、一般に用いられる性と名を繋ぎあわせたものと考えられます。ちなみに名にあたるヨルゲンは、やはり男性の名としてよく用いられているみたいです。
日本で言えば、性は田中、佐藤、名はたつや、ひろしなどに相当します。ネットで検索してみても、ヨルゲンは「ヨルゲン・ラングヘーレ」という、“男性”の俳優が出てきます。
サーヨルゲンビョルゲンは、その見た目とは裏腹に勇敢なナイトだったいうことから、エルサも意外に乙女な一面があったとも見て取れなくもない?
グッズも販売!
作中で見たままのサーヨルゲンビョルゲンのぬいぐるみのグッズが販売されています!
筆者は、最初見たときマジか!と思いましたが、その再現度の高さに2度驚きました。もう見たまんまサーヨルゲンビョルゲンでした。
口コミの評価も高かったです。
ただ、そのクオリティの高さと希少性ゆえか、値段が安くとも2,986円と若干高め。映画を見て、直感的に欲しい!と思った方は買うのもアリ?
まとめ
- エルサにとっては、唯一の友達だった時期がある。
- 「サーヨルゲンビョルゲン」は、サーという男性の敬称と、人名を合わせたものである可能性が高い。
- グッズも販売されています。
「サーヨルゲンビョルゲン」が主人公のアニメ登場なるか!?
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