ディズニーランドに突如として出没する猿集団「キング・ルーイ」とその手下「モンキー」。非常に愉快な連中で、あれはなんだ!?と気になった方も多いでしょう。
当記事では、そのキング・ルーイとモンキーについて詳しく説明します。ディズニーランドのどこで出会えるのかグリーティングの場所についても触れていますので、気になる方はここでチェックしましょう!
キング・ルーイとモンキーはディズニーオリジナル
オラウータンのキング・ルーイ(キング・ルイ表記の場合も)とその手下となる猿のモンキーは、1967年に公開されたアニメ映画『ジャングル・ブック』で初めて登場したキャラクターたちです。
モンキーに関しては、公式ではキング・ルーイの手下とだけ紹介されており、実際の名前は不明。
『ジャングル・ブック』は、ラドヤード・キップリングが書き上げた同名の小説を元に制作された映画ですが、実はそこにキング・ルーイおよびモンキーなるキャラクターは登場しません。つまり、ともにディズニーのオリジナルキャラクター。
映画では、キング・ルーイが猿の王様として手下のモンキーたちを従えている様子がうかがえます。
ちなみにキング・ルーイには、キング・ラリーという双子がいます。
ただ、ラリーは『ジャングル・ブック』に登場しておらず、ディズニーキャラクターが一堂に会するシリーズアニメ『ハウス・オブ・マウス』の「キング・ラリー大暴れ(King Larry Swings in)」の回で、その姿を確認することができます。
双子だけあって、見た目は全く同じでした。
また、2016年に公開されたリメイク『ジャングル・ブック』では、キング・ルーイはオラウータンではなく絶滅動物ギガントピテクスの生き残りという違いが見られます。
ちなみにこの映画、主人公は実写、それ以外の動物は全てCGで再現されています。筆者も少し確認しましたが、キング・ルーイとモンキーがリアルそのものでただただ
びっくりしました!
「ジャングル・ブック MovieNEX」キング・ルーイの歌
ディズニーランド&シーにも登場!出会える場所は?
ディズニーランドあるいはシーにいると、突如として猿の集団に出くわすことがあります。その集団こそが、キング・ルーイとその手下のモンキーたちです。
彼らはいわゆるグリーティングキャラクターと呼ばれるもので、サインや写真をお願いすることができます。ただ、キング・ルーイはモンキーの代筆となるみたいです。
キング・ルーイ、モンキーともに基本的にはディズニーランドの「アドベンチャーランド」で出会えます。
それ以外の場所だと、キング・ルーイはショー「ワンマンズ・ドリームⅡ~ザ・マジック・リブズ・オン」に、モンキーはディズニーシーの「ロストリバーデルタ」などで登場することも分かっています。
登場の仕方に関しては、映画同様にキング・ルーイと集団のモンキーを引き連れて出てくるパータンが多いようです。
6匹ほどの集団で現れてはノリノリのダンスを行ったり、演奏中に乱入するなどして、その場を大いに盛り上げてくれる陽気な集団です!
見るだけでこちらの気分もノッてきます!
あと、モンキーの髪型やしっぽの形も微妙に違うみたいです。
まとめ
キング・ルーイとモンキーが、原作には全く登場していないディズニーのオリジナルキャラクターだったのは少し意外でした。
グリーティングに関しては、とにかく騒々しいの一言ですね。(笑)でも、それが彼らの魅力です。筆者も賑やかなのは嫌いじゃありません。
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