数ある怖がらせクラブの中で、その頂点に君臨する「RΩR(ロアー・オメガ・ロアー)」。選ばれた者しか入部できない、まさにエリート集団です。当記事では、「RΩR」の解説およびメンバーを怖がらせランキング形式で紹介します。

「RΩR(ロアー・オメガ・ロアー)」とは?

(C)2013 Disney/Pixar.All Rights Reserves.(左からランドール、ハビエル、チェット、ジョニー、チップ、レジ―)

「RΩR(ロアー・オメガ・ロアー)」は、『モンスター・ユニバーシティ』(2013)に登場する怖がらせクラブです。

サリー曰く、「大学内で最も人気のあるクラブで、本当のエリートじゃなきゃ入れない」クラブで、選りすぐりの怖がらせしか入部できない、事実上のNo.1クラブです。作中でも、サリーを勧誘する他クラブが、RΩRが現れるなり即座に身を引いていることからも、まさに“別格”だということが伺え知れます。

ちなみにサリーも当初は、RΩRに入部しますが、期末試験の失敗と同時に退部させられています。

「RΩR」メンバー怖がらせランキング!

ここでは、「RΩR」のメンバーを怖がらせランキング形式で紹介していきます。なお、ランキングにあたり、作中で行われた怖がらせ大会決勝の怖がらせシミュレーターの記録を参考にしています。

第6位 ランドール・ボッグス

サリーとの因縁は、全てここから。『モンスターズ・インク』でもお馴染みランドール。決勝戦では、予期せぬサリーの妨害?もあって屈辱の最下位を記録してしまいます。花柄模様がかわいらしい。サリーに負けたことがよほど悔しかったのか、後を追うようにモンスターズ・インクに入社したのは周知の通りです。

第5位 レジー・ジェイコブス

三つの目玉とまん丸緑ボディが特徴的なレジー。怖がらせシミュレーターでは、足をつまずいた状態のまま吠えた結果、対戦相手のドン・カールトンはおろか、ウーズマ・カッパのメンバー全員より低い記録に。終えた後の雄たけびは、完全に滑っています。

第4位 チップ・ゴフ

ここからシミュレーターのポイントも一気にあがります。動物のバイソンがモチーフであろうチップは、その吠え方からもジョニーと被っている気がします。吠え方は、やはりエリート集団、迫力十分です。

第2位 ハビエル・リオス

なんとメンバー2名が同率で2位の結果に。先にハビエルを紹介します。

昆虫を思わせる四つ目と6つの足をもつハビエル。個人的にRΩRの中で一番見た目が怖いモンスターだと思っています。また、怖がらせ方もメンバーとは少し異なり、吠えるのではなく、シャッーー!と不気味に現れるといった感じです。(文字では表現しにくい)記録からいっても、ロアーの一角を担う存在といっても過言ではありません。

第2位 チェット・アレキサンダー

普段の3枚目は仮の姿、やるときはやるカニだった!?同率ながらもメンバー2位の記録を叩き出したその実力は、まさに怖がらせモンスター。セリフの多さだけならジョニーをも凌ぐ!

第1位 ジョニー・ワシントン

1位は、もちろん「RΩR」リーダーのジョニー!作中では、サリーとマイクに何かと突っかかってくる“嫌なやつ”に描かれていますが、その実力は本物です。

決勝の怖がらせシミュレーターでは、ほぼ満点をたたき出し、サリーを抜いて事実上、一番だったモンスターです。大学内トップのモンスターとも言い換えられるでしょう。そのおたけびは、圧巻の一言。さすがは、エリート集団「RΩR」のリーダーといったところでしょう。


まとめ

筆者としては、RΩRのメンバーのその後がどうなったのか気になります。ランドールのことを考えると、やはりメンバー全員大手の怖がらせ企業に就職している可能性が高いと思います。

実は『モンスターズ・インク』のサリーは、ランドールは眼中になく別企業に就職したジョニーをライバル視していた、とか考えてみるのも面白いです。


ぶん文太

彼女の影響を受けてディズニーに感化。いっそ記事にしてしまえと執筆中。スポーツ好きです。(大相撲、ボクシング、陸上など)。趣味は陸上(短距離)と相撲観戦。

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