『モンスターズ・ユニバーシティ』のCMで走るかわいい黄色のナメクジ。そうあれが「スラッグ」です。そのインパクトのある走る姿に一気に興味を惹かれた方も多いでしょう。

当記事では、走るナメクジ「スラッグ」の劇中での登場シーンや声優などを詳しく説明しています。スラッグについて気になる方はどうぞ寄ってってください。

かたつむりの「スラッグ」

(C)2013 Disney/Pixar.All Rights Reserves.

黄色のナメクジ「スラッグ」は、『モンスターズ・インク』の続編にあたる『モンスターズ・ユニバーシティ』の一躍有名になったモンスターです。

スラッグ(slug)は、英語でいう「ナメクジ」を意味していますので、名前には何のひねりもありません。ちなみに日本ではカタツムリの貝がなければナメクジとなります。

その愛くるしいルックスにも目をひくものがありますが、スラッグといえばやはり走る姿。「遅刻する~」と本人は全速力で走っているつもりでも、実際はとてつもなく遅い、そしてその仕草は何にも形容しがたいかわいさがあります。おそらく秒速1㎝くらい。(笑)

また、背中に背負った青い鞄もポイント高いです。

スラッグは公開前の予告CMでも頻繁に出ていたため、これでスラッグのことが気になったという方も多いはずです。

映画『モンスターズ・ユニバーシティ』日本オリジナル予告編

劇中の登場シーンは数秒 エンディング後にも

肝心の劇中でのスラッグの登場シーンはほんの数秒。

マイクが「モンスター・ユニバーシティ」で初授業を受けるとき、授業の始まりを告げる鐘とともにスラッグが登場。スラッグは「初日から遅刻はまずいよー。」と例のごとく全速力で走ります。

そして、そのシーンは終了。はい、スラッグのシーンはこれだけです。

逆にいえばほんの数秒だけしか登場しないキャラクターにも関わらず、これだけのインパクトを残したのは凄いことです。

スラッグは、映画のエンディング後にもおまけとして少しだけ登場します。その内容は、初めの登場シーンからずっと走っていたスラッグがやっと教室につくといったものなっています。

ただ、ご存知の通り、当の物語は既に終えています。そして、教室にいた清掃員の方から衝撃の一言。

「今年度の授業は終わったよ、遅かったな。」

つまり、スラッグは約1年もの間ずっと走っていた?ことになるわけです。さらに飲まず食わずで1年過ごしたことになります。凄すぎ!

スラッグはぐったりするものの、その後は再びあの走りで教室から去って終わりとなります。

最後の最後までかわいいスラッグでした。


声優は誰?

甲高い声が特徴的な日本語吹き替え版のスラッグの声を担当したのは、「玉木雅士(たまきまさし)」です。英語だと「ビル・ヘイダー」。

玉木さんは、これまでにも数多くのアニメ作品の声優を担当していますが、特にアニメ版『逆転裁判』の御剣怜侍の声を担当したことで有名です。

筆者も逆転裁判はよく知っているのですが、スラッグから御剣怜侍って、全く想像がつきません。

また、玉木さんはどちらかといえば、現在までにスラッグのような脇役のキャラクターの声を担当していることが多く、年齢も若いのでこれからが楽しみな声優といえるでしょう。

まとめ

スラッグの走る姿は、とってもインパクトの遅さですね。また、映画のエンディング後にも出演して、ある意味一番美味しい部分を全部もっていたキャラクターともいえます。

あと、スラッグのグッズについて調べてみましたが、唯一見つかったのが「モンスターズプレミアムちびっこコレクションPLUS」のセット商品のみで、単品での販売はされていませんでした。また、先の商品自体も既に販売が終了していたため、事実上スラッグのグッズは売られていないことになります。

これは今後に期待するしかない?


ぶん文太

彼女の影響を受けてディズニーに感化。いっそ記事にしてしまえと執筆中。スポーツ好きです。(大相撲、ボクシング、陸上など)。趣味は陸上(短距離)と相撲観戦。

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