ミッキーの飼い犬「プルート」のある意外な秘密。当記事では、その6つの秘密を紹介します。秘密の中にはショッキングなものもあるので、心して読むように!
プルートの6つの秘密
以下より、選りすぐりのプルートの6つの秘密を紹介します!
ミッキーではなく「ミニー」のペットだった?
実は、プルートが誕生した当初は設定があやふやだったこともあり、デビュー2作目の『ミッキーのピクニック』(1930年)では、プルートは現在のようなミッキーのペットとしてではなく、その彼女「ミニー・マウス」のペットとして登場。
さらにいえば、このとき名前もプルートではなく「ローヴァー」。初めてプルートという名が付けられたのも、『ミッキーの猟銃』(1931)にて。
名前の由来は冥王星
プルートの名前の由来は、惑星の1つ「冥王星」。
冥王星は、1930年に天文学者・クライド・トンボーが発見した準惑星(2006年には、惑星から準惑星に変更。)で、ちょうどプルートの誕生年と重なったためにこの名が付けられています。
プルートには彼女がいて子供がいる事実!不倫も!?
なんと!プルートには「フィフィ」というペキニーズの彼女がいて、さらにプルートそっくりな5人の子供も存在します。これは『プルートの5つ子』(1937)にて、はっきりと確認できます。子供はもっぱら五つ子というのが定説の模様。
しかし、プルートの恋模様はこれだけに留まりません!実はプルートには「フィフィ」とは別に「ダイナ」という彼女がいることも発覚!ぶちゃっけ不倫です。(笑)
こちらに関しては、『プルートの腕白坊や』(1942年)で確認でき、やはりプルートによく似た息子プルート・ジュニアの存在を目にすることができます。
つまり、プルートは2つの家庭をもっていたのです!一応、犬なので…。
「Kiss Me」と喋ったことも
ミッキーフレンズの中で、全く喋らないことで有名なプルート。ですが、「Kiss Me」とプルートが喋る作品が存在します。
その作品とは、『ミッキーの大鹿狩り』(1931)。作品では途中、プルートが倒れてミッキーが大泣きするシーンがあるのですが、このとき目を覚ましたプルートが「Kiss Me」とかなりドスの聞いた言葉で口にします。
また、『ミッキーとカンガルー』(1935)や『プルートは歌がお好き』(1947)では、プルートの歌や心の声を聞くことができます。
ちなみになぜプルートがなぜ全く喋らないのかというと、擬人化されたグーフィーとは異なり完全なる犬だからだそうです。
ミッキーに売られた!?
『ミッキーの街の哀話』(1932)では、ミッキーがお金欲しさに富豪にプルートを売るシーンが見られます。もちろん、最初ミッキーはプルートを売ることにためらったのですが、ある事情によってプルートをかなりあっさりと売りつけてお金をゲット!最終的にはミッキーの元に戻るのですが、ミッキー何気にひどいです。気になる方はぜひ本編を。
アカデミー賞を受賞
1941年に公開されたプルート主演の短編映画『プルートの悩み』では、見事アカデミー賞短編アニメ版賞を受賞しています。プルートは何気に演技派なんです。
まとめ
今回紹介した秘密の中で特に衝撃的なのは、やはり奥さんと言っても差し支えない彼女が2匹いて、さらに子供もそれぞれに設けていることです。なんだかんだ言ってプルートは犬、野生の本能にはあがらえないのか!?
その他秘密についても、知っておいて損はないはず!?
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