ツンデレの先駆けともいわれる小人の「おこりんぼ」。当記事では、そのおこりんぼのプロフィールおよび、映画の注目ポイントを紹介しています。気になる方はどうぞ寄ってってください。
いつもツンツン「おこりんぼ」
「おこりんぼ」は、ディズニー映画『白雪姫』(1937)にスクリーンデビューした7人の小人のうちの1人。
その名の通り、普段は常に怒ったような顔をし、よく皮肉な発言をするのが特徴です。それは白雪姫に対しても変わることはありません。
ただ、実際は他の小人たち同様に、おこりんぼもまた白雪姫のことがとっても大好き!素直になれない性格ともいえます。つまりツンデレだというわけです。
英語は「Grumpy」
英語版だと「Grumpy」という名前で登場するおこりんぼ。
実はこの「Grumpy」、辞書だと「気難しい」、「不機嫌な」と、「怒る」とはまた微妙にニュアンスが異なる言葉であることが分かります。もし、常に怒るという表現をしたいのであれば、「irritable」や「angry」といった英語単語の方がより適切。
作品を見る上で全く困ることはありませんが、豆知識として1つ覚えておくとよいかもしれません。
キスされてメロメロ
白雪姫が小人たちの出発を見届ける際、おこりんぼは白雪姫のキスをかたくなに拒むも、無理矢理キス!ただ、その後は徐々に顔がゆるみ木に激突!頭の中は、もうメロメロだったのは明白です。
パイには「おこりんぼ(Grumpy)」の名前が
魔女がやってくる前、白雪姫は小人の家でちょうど“パイ”を作っています。そして、そのパイに描かれた文字をよく見ると、おこりんぼの名前「Grumpy」の文字が。
実は白雪姫は前夜に「おこりんぼに好かれたい」との願いを告げており、パイは白雪姫の思いついたナイスなアイディアだというわけです。ただ、残念ながら魔女のせいで、パイの完成の瞬間をみることはできません。
最後は投げキッス!
物語最後、白雪姫と小人たちが別れるシーンに注目。
このシーンでは、白雪姫が小人一人一人の頭にキスをしますが、おこりんぼはキスをされた後に唯一“投げキッス”をしています。結局、おこりんぼも白雪姫が大好きだということです。
まとめ
おこりんぼは、おそらく強度のシャイで、筆者にはそれを隠すために強がっているようにも見えます。ただ、その性格のおかけで、白雪姫の気を惹くことに成功していることを考えると、全く悪いわけでもなさそうです。実際、世の中にはそれがいいと言うマニアが多い事実も否定しません。ただ、男だと美女限定でしょう、まず間違いなく。
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