『モンスターズ・ユニバーシティ』に登場するスクイシーとスクイシーのママは、その性格ゆえに見る人たちを笑顔にしてくれるキャラクターです。
当記事では、スクイシーのモチーフやスクイシーのママが聴いていた音楽など、スクイシーとスクイシーのママについて徹底解説しています。気になる方はどうぞ寄ってってください。
スクイシー

(C)2013 Disney/Pixar.All Rights Reserves.
スクイシーことスコット・スクイブルスは、マイクやサリーが通う大学モンスターズ・ユニバーシティの学生の一人。学年は2年生で、マイクやサリーの先輩にあたります。学部は不明。
後にマイクとサリーが入るサークル「ウーズマ・カッパ」のメンバーの一員でもあり、サークルの拠点となる家は、スクイシーの実家で母親と一緒に暮らしています。
外見は、ふっくらした体型にピンク色の肌で、五つ目をもつとってもキュートなモンスターです。性格は、マイペースかつ非常に優しい心の持ち主です。
特技は気配を消すこと。後にそれを武器として怖がらせ大会でも大いに活躍します。
声優は嶋田翔平。
モチーフは「餅」
スクイシーのモチーフとなったのは「お餅」です。自在にかたちが変わるお餅に「まだ確固たる自分がない」ことを表現したみたいです。
その言葉通り劇中のスクイシーは、子供ぽいあどけなさを何度も見せてくれます。
個人的には、スクイシーの「クッション並べて要塞つくちゃおうぜ~」の言葉が頭から離れません。(笑)
参考サイト:「シネマトゥデイ」
怖がらせ屋を諦めていた
入学当初は、怖がらせ屋を夢みた時期もあったみたいですが、怖いとは程遠い外見だったため、作中では同じサークルの仲間とともに他のモンスターから馬鹿にされて、その夢はすでに諦めています。また、性格が非常に優しかったことも1つの原因だったいえるでしょう。
ですが、スクイシーは、気配を消すことに長けており、後にそれを武器として怖がらせ大会でも活躍し見事才能を開花。決勝の怖がらせシュミレーターでは、突然人形の前に現れて高得点を記録しています。
ダン・スカンロン監督はスクイシーについて「どんな学校にも、まだ成長しきれていない若い生徒がいる。彼らは学校にいる間に、自分がどういう人間なのかを発見して、進化していくんだ」(注.1)と語っています。
その言葉通りスクイシーも進化していったというわけです。
スクイシーのママ

(C)2013 Disney/Pixar.All Rights Reserves.
スクイシーのママとなるシェリー・スクイブルスは、陽気でとにかくマイペース。爆笑シーンが何度か見られます。好きな音楽が「デスメタル」なのもツボ。
筆者は、洗濯機を回すシーンが大いに笑えました。
ウーズマ・カッパ最初のファンであり、初戦でウーズマ・カッパが紹介されると、1人一生懸命「イェーイ!」と声援を送っています。また、「OK」の文字が刺繍されたウーズマ・カッパのユニフォームを作成したのもスクイシーのママです。
車の中で聞いていた音楽は何?
スクイシーのママがウーズマ・カッパを車で送って、待っている間に車の中で音楽を聴くシーンがありますが、その外見からは想像だにしない過激な音楽を聴いていたため、そのギャップにほとんどの方が驚いたはず。
実はスクイシーのママは、デスメタルが大好き!デスメタルはヘビメタの1種です。
車で聴いていた曲は、アメリカのヘビメタバンド「Mastodon」の『Island』という曲です。
Mastodonは、ヘビメタの世界では知る人ぞ知るバンドみたいで、いわゆるレジェンドです。
気になる方は1度聴いてみてください。
Mastodon-Island
最後はドンカールトンと結婚
なんとスクイシーのママは、最後にウーズマ・カッパの部長ドンカールトンと結婚してしまいます。
ウーズマ・カッパが大会に優勝後、ドンカールトンが嬉しさのあまりついスクイシーのママに抱きついてしましますが、ここから恋が発展していったと考えるのが妥当でしょう。
これには、さすがにスクイシーも少し頭を悩ませている模様。
まとめ
スクイシーとスクイシーのママともにマイペースなのは、さすが親子といったところ。劇中のお笑い担当ともいえます。
ドンカールトンと結婚したスクイシーのママとスクイシーのその後の生活が非常に気になります。
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