当記事では、東京ディズニーランドの人気アトラクション「ビッグサンダー・マウンテン」で目にすることができる動物の登場位置や特徴、さらに実際の生息地域などを詳しく説明します。
「ビッグサンダー・マウンテン」4種類の動物たち
「ビッグサンダー・マウンテン」にいる動物は以下の4種類となります。
オポッサム
オポッサムは、アトラクションに乗ってカーブ左側に見える木にぶら下がってぐるぐるしているネズミみたいな動物。時間的には一瞬しかみることができないので、見逃さないよう注意しましょう。
オポッサムは、アメリカ大陸の北から南にかけての広い範囲に生息しており、カンガルー同様に子供をお腹にある育児嚢(いくじのう)という袋に入れて育てるのが大きな特徴。また、ある程度子供が大きくなると、今度は背負って育てるようになる動物とも知られています。その育児の仕方から、コモリネズミ、フクロネズミという別称も。
ビッグホーン
アトラクションに並ぶ岩山の上に堂々たる姿で立つビッグホーン。アメリカに生息するこの動物は、夏は標高1,800~2,600m、冬は750~1,500mと、普段は高い場所で暮らしています。別称は、オオツノヒツジ。
ビッグホーンシープは、その見た目通り、立派な丸い角が特徴となる動物で、角の大きさは最大で123cmに達することもあります。特に9月~12月になると見られるオス同士の角の突き合いは有名で、24時間以上にも及ぶ争いが確認されたことも。
ビッグサンダー・マウンテンでは、その見た目や風格から事実上の”ヌシ”ともいえるでしょう。
コヨーテ
コヨーテは、オポッサムのいる木の先にあるトンネルの左側の崖にいるキツネみたいな動物です。主に北アメリカとメキシコに生息しており、血縁関係はオオカミに近いといわれています。ただし、体高約55cm、体重平均 12kgとオオカミよりやや小柄。また、単独、ペア、グループとその活動が一様ではないのも特徴です。
コウモリ
コウモリは、アトラクション3つ目のトンネルで目にすることができます。
皆さんもよくご存知のコウモリは、多くの方が吸血鬼ドラキュラを連想します。ですが、980種類に及ぶコウモリの中で実際に血を食す種類はごくわずか。大半は、蛾などの虫を餌とします。さらに言えば、吸血の元になった南米のコウモリも血を“吸う”のではなく傷口を“舐める”だけ。
ちょっとしたトリビアに。
まとめ
「ビッグサンダー・マウンテン」の動物は、「オポッサム」、「ビッグホーンシープ」、「コヨーテ」、「コウモリ」の4種類。見逃した方は、登場位置を今一度確認して、再度アトラクションに乗りましょう!
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