『プリンセスと魔法のキス』に登場する音楽好きのワニ「ルイス」は、とにかく明るく陽気な奴。そんなルイスにはある意外な裏話があったことをご存知でしたか?当記事では、それらを踏まえ、ルイスについて詳しく解説しているので、気になる方はどうぞ寄ってください。

ワニの「ルイス」はとっても愉快!

ディズニー映画『プリンセスと魔法のキス』(2009)がスクリーンデビューとなるワニの「ルイス」。普段は沼地に住んでいますが、主人公のティアナに出会ったことをきっかけに、行動をともにします。

声優は、英語版はマイケル・レオン・ウーリー、日本語吹替版は、小林アトム。

ルイスは、その図体の大きさからも、見た目は狂暴なワニそのものですが、性格はそれとは真逆です。とっても愉快で、ポジティブシンキング。また、憶病な一面もたまにのぞかせます。さらにティアナの手助けをすることからも、ずばり“優しいワニ”です。ただ、方向音痴なのが欠点。

また、お調子者の王子ナヴィーンとは波長が合い、息の合った掛け合いが繰り広げられます。

音楽がとにかく大好き!悲しいエピソードも

ルイスを語る上で欠かせないのが“音楽”です。

ルイスにとって音楽は、まさに人生そのもの。特にジャズに精通しており、歌うのはもちろんのこと自身はトラペットを吹くのを得意とし、将来はジャズミュージシャンになることを夢見ています。

ただ、ルイスは過去に音楽好きが高じてつらい経験もしています。

ある日、船の上でジャズが演奏されていたのを見たルイスは、それに交じって演奏しようと船の上にさっそうと登場。ですが突然ワニが現れたとなっては、船内が騒然となるのは当たり前、皆は一目散に逃げ去ってしまいます。

以来、この出来事がルイスのトラウマとなり、人との音楽に抵抗を覚えるようになってしまいます。

実は人間だった!?

実はルイスは、元々ワニになった人間という設定でした。

さらに言えば、ルイスは、ティアナらをカエルに変えた本作のヴィランズ「ドクター・ファシリエ」に、楽器を演奏したいという願いを叶えてもらった代償として、ワニに変えられてしまったというエピソードまで用意されていました。

ですが、結局、話がややこしくなってしまい、余計に時間が掛かってしまうとの理由で却下されています。ただ、話としてはこちらの方が自然に感じます。

ちなみに、『プリンセスと魔法のキス』のDVDおよびBlu-rayの作品解説では、こうした裏話などが詳しく解説されています。気になる方はぜひ1度ご覧あれ。


まとめ

筆者は、作中登場するキャラクターの中ではルイスが一番好きです。その陽気な感じが、見てるこっちの気分も楽しくさせてくれるなど、とにかく飽きさせないキャラクターです。また、夢を追う姿勢にも大いに共感します。ぜひ、次回作での出演を希望します!


ぶん文太

彼女の影響を受けてディズニーに感化。いっそ記事にしてしまえと執筆中。スポーツ好きです。(大相撲、ボクシング、陸上など)。趣味は陸上(短距離)と相撲観戦。

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