ディズニーリゾートのパークチケットは、その人の年齢によって料金が異なります。特に「小人」、「中人」の区分の仕方には注意が必要です。
当記事では、小人・中人・大人といった年齢の区分の詳細や年齢確認の有無について説明しています。チケットの年齢区分に疑問の思うことがあれば、ここで解決しましょう。
ディズニーチケットの料金は年齢別
ディズニーリゾートのパークチケットは、いずれの種類でも年齢によって料金が異なります。例えば、2018年10月時点での1デーパスポートの年齢の区分および料金は次の通りとなっていました。
- 3歳以下は無料
- 小人4~11歳 4,800円
- 中人12~15歳 6,400円
- 大人16~64歳 7,400円
- シニア65歳以上 6,700円
※シニアの場合だと「シニアパスポート」といった名称のチケットなります。
大人の料金が最も高く、ついでシニア、中人、小人といった順に料金が安くなっていることが分かります。料金が千円近く違うので、家族だと小人か中人かの違いで料金にもかなりの差がでるといえます。
シニア区分のあるなし
チケットの種類によってはシニア区分がない場合があるので、購入前によく確認しておきましょう。
シニア区分のあるチケットは、1デーパスポート(シニアパスポート)、年間パスポート全般となります。
反対にシニア区分がないチケットは、ギフトパスポート、スターライトパスポート、アフター6パスポート、キャンパスデーパスポート、ニューイヤーズ・イヴ・パスポート、マルチデーパスポート全般となります。
ようは1デーパスポートと年間パスポート以外のチケットには、シニア区分がないと考えれば分かりやすいはずです。
重要!「中人」「小人」の正しい区分
ディズニーのパークチケットは、基本的に大人18才以上、中人12~17才、小人4~11才、シニア65才以上といった年齢での区分がされています。
ですが、ディズニーの公式サイトでは、パークチケットの年齢の区分について、次のような注意書きも掲載されています。
「小人」料金は小学校卒業年度(小学6年生)の3月31日までに作成いただいた場合適用されます。中学校入学年度の4月1日以降に作成いただいた場合、「大人・中人」料金の適用となります。
出典:東京ディズニーリゾート
つまり、たとえ12歳だったとしてもまだその人が小学生であれば「小人」、また18歳でも高校生ならば「中人」と扱われるということです。その年齢になったからといってすぐに料金が上がるわけではないので安心してください。
学生最後の思い出として、料金の安いときにぜひディズニーリゾートに行きましょう!
年齢確認は基本的にないが…
パークチケットには年齢によって料金が異なりますが、その年齢確認は基本的にはなく、あくまで自己申告です。もちろん、見た目が怪しいと思われた場合には、身分証明を求められます。
また、年間パスポートは本人確認書類(運転免許証、健康保険証、住民票、旅券、年金手帳等)が必要となるので、購入時は必ず持参するようにしましょう。
いくら年齢確認がないからといって年齢を偽って安く入ろうなどとは決して考えないようにしてください!いわゆる詐欺行為です。料金の払い直しをさせられるとともに、かなりのお説教を受けると聞いています。
まとめ
- チケットの年間の区分は、大人18才以上、中人12~17才、小人4~11才、シニア65才以上。
- シニア区分がないチケットがある。
- 12歳、18歳でも小学校あるいは高校を卒業してなければ「小人」、「中人」扱い。
- チケット購入時の年齢確認は基本的になし。
年齢を偽るような行為は絶対にやめましょう。
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