『トロン:レガシーバイク』に登場する、近未来型バイク「ライトサイクル」。なんと、ある会社では実際にライトサイクルを製品として誕生させています。さらに上海ディズニーランドでは、ライトサイクルのアトラクションがあることも判明しています。

当記事では、ディズニー映画『トロン:レガシー』のバイク「ライトサイクル」についての詳細について詳しく解説しています。ライトサイクルの製品情報やライトサイクルのアトラクションに至るまで、気になる方はどうぞ寄ってってください。

「ライトサイクル」とは?

(C)2010Disney.All Rights Reserves.

「ライトサイクル」は、ディズニー映画『トロン:レガシー』(2010)に登場するバイク。

作中では、主人公サムがチーム戦「グリッド・ゲーム(ライトサイクル・バトル)」で、このライトサイクルを乗り回し、白熱したバトルを繰り広げます。

そのデザインは、丸みを帯びた形状をし、タイヤ部が発光するなど近未来的です。そのフォルムに目を奪われた方も少なくないはず。

バイクの出し方もまた斬新です。ただの棒きれにしか見えない2つのハンドルを、ちょうどバイクに乗るように握ったまま宙に浮くことで、何もない空間に突如としてバイク本体が出現します。作中のデジタル世界ならではといえます。

また、作中では、走行した後に残った白い空気圧?みたいなものが壁となり、それにぶつかるとバイクがそのまま吹っ飛んでしまいます。

前作にも登場

ライトサイクルは、前作『トロン』(1982)にも登場しています。ただし、本作のライトサイクルと比べるとまるで別物。CG技術の進歩をまざまざと見せつけられます。

ちなみに『トロン』は、フルCGを初めて駆使した映画ですので、古典として1度見ておいて損はありません。

現実世界に「ライトサイクル」が!?

なんとライトサイクルを実際に製作し、製品として販売した会社があります。

会社名は、パーカー・ブラザーズ・チョッパーズ。アメリカ・フロリダ州にあるバイクショップです。

製品名は、ライトサイクルではなく「Xenon」として販売しています。ただ見た目はライトサイクルそのもので、映画同様に本体は青白く発光します。本当に現実世界からライトサイクルが飛び出てきたと見間違うほど。

性能に関しては、スズキの「TLR1000」をベースにしており、最高時速160kmで走ることが可能。また、バッテリーが2倍のモデルとの2種類が存在し、エンジンは電気とのこと。価格は5万5,000ドル(日本円にして約620万円)とそれ相応です。

動画で実際に走っている姿も確認できます。気になる方はぜひ。


上海ディズニーランドにはアトラクションも!?

お隣中国にある上海ディズニーランドでは、ライトサイクルに乗って楽しめるアトラクションが存在します。

その名も「トロン・ライトサイクル・パワーラン」。上海ディズニーランド開園日となる2016年6月16日に同時オープンしており、上海ディズニーランドでも特に人気があるアトラクションです。

トロン・ライトサイクル・パワーランは、トロンの世界観を題材とし、複数台連結したライトサイクルに乗って高速で駆け巡るジェットコースターです。いわゆる絶叫マシン。

その最大の特徴は、なんといってもその圧倒的なスピード。最大時速97kmにも達し、これは世界各地にあるディズニーパークの中でも最大速度を誇るアトラクションとなります。まさに圧倒的。

また、映画同様にうつ伏せでの乗り方は、これまでにはなかったジェットコースターといえるでしょう。

非常に興味がそそられるアトラクションですが、残念ながら日本での実装予定は今後もなさそうです。乗るには、上海に行くしかなさそうです。

ライトサイクルのグッズ

ライトサイクルは、グッズ販売もされています。先の製品だと値段があまりにも破格ですが、以下のグッズはいかがでしょう?

ディスプレイとして飾れば、雰囲気もバッチリ!


まとめ

ライトサイクルは、最高にクールなバイクです。作品にあるのとないのとでは印象がかなり違います。またそれを現実世界へと実現させたのは驚きです。それだけの魅力があるバイクともいえます。

上海ディズニーランドでは、ライトサイクルのアトラクションもあるので、旅行に行く機会がある方は、ぜひそのスピードを体験してください!圧倒的です!


ぶん文太

彼女の影響を受けてディズニーに感化。いっそ記事にしてしまえと執筆中。スポーツ好きです。(大相撲、ボクシング、陸上など)。趣味は陸上(短距離)と相撲観戦。

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