『シュガー・ラッシュ』には、カートに乗るたくさんのレーサーたちが颯爽に駆け抜けています。数にして実に13名!いずれもお菓子をモチーフにした特徴的なカートばかりで、それぞれのキャラクターに個性があります。

当記事では、『シュガー・ラッシュ』に登場する総勢13名のレーサーたちを紹介します。気になったレーサーがいるのであれば、真っ先にここで確認しましょう!

総勢13名!『シュガー・ラッシュ』のレーサーたち

(C)2012Disney.All Rights Reserves.

では、早速『シュガー・ラッシュ』に登場した総勢13名のレーサーたちを紹介します。

なお、色違いのキャラはカウントに含めていません。また、声優については、日本語吹き替え版のみの紹介となります。

1.ヴァネロペ

ご存知、本作のヒロイン。唯一、別ゲームへ移れないキャラであるとともに、原因不明の不具合が起きるなど、謎が多い少女です。

冒頭では、ある「理由」があって他のレーサーたちからは除け者扱いにされ、レース自体にも参加できていません。ただ、レースに対する思いは人一倍強く、当初は自らカートを作ってレースに参加しようとしたほど。

後にラルフの協力の甲斐あって、念願のカートをゲット。ただ、見た目は非常にカラフルかついびつ。(笑)レースでは、不具合を駆使した瞬間移動で、一気に相手を抜き去ります。

2.キャンディ大王

『シュガー・ラッシュ』の支配者にして王。見た目はおじいちゃんながら、レーサーとして王に恥じない走りをみせつけます。カートは、白のキャンディがモチーフ。

不具合を持つヴァネロペを危険視しており、かたくなにレースへの参加を拒否し続けています。ですが、これには深いワケが…。

声優は多田野曜平。

3.タフィタ・マトンファッジ

レーサーたちのリーダー的存在。テーマカラーはイチゴ。ピンクの帽子と服を着て、髪型はプラチナブロンドのボブの少女。カートも同じくピンクボディで、タイヤには白の斑点がついています。

その強気な性格から作中では、グルになってヴァネロペを率先していじめています。ただ、レーサーとしての腕前も確かで、作中のレースではヴァネロペが追いかけるまで、キャンディ大王に次いで2位でした。

声優はお笑い芸人の友近。

4.キャンドルヘッド

緑の髪とロウソクの帽子がチャームポイントの少女。性格は陽気で、タフィタと行動をともにしています。カートはバースデーケーキをモチーフとし、チョコミントのタイヤがアクセント。

声優はお笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこ。

5.ランシス・フラッガーバター

全身ブラウンの服を身にまとった金髪の少年。チョコレートをテーマカラーとしており、カートはピーナツバターカップがモチーフ。タフィタとともにやはりヴァネロペを邪見にしています。あと鏡好きなナルシスト。

ちなみにスピンオフ作となる絵本「One Sweet Race」では主人公として活躍。(英語版のみ発売)。

声優は、「森三中」の大島美幸。

6.クランベリーナ・ディ・キャラメロ

ランシスと同じくブラウン色が印象に残る少女ですが、こちらは帽子が白でカフェラテを連想する格好をしています。カートはティラミスがモチーフ。

声優は、お笑いコンビ「ハリセンボン」の箕輪はるか。

7.ジュビリーナ・ビンビン

全身赤いコーデをした少女。また、テーマカラーとなる、さくらんぼの帽子とTシャツを身に着けています。カートはチェリータルトをモチーフとし、ブラウンボディに赤と白(おそらくバニラアイス)のタイヤカラーとなっています。

また、ジュビリーナには色違いの「シトルセラ・フラッグパカー」というキャラが存在します。こちらはブルーベリーをテーマカラーとして、全身パープルコーデです。カートはタイヤがブルーベリー。

声優は、「森三中」の村上知子。

8.グロイド・オレンジボア

頭に被ったカボチャが嫌でも目に付く少年です。テーマカラーは当然カボチャで、オレンジのジャージと白のTシャツ、ズボンはワンポイントのオレンジが付いたブラウン色のコーデ。カートは、ハロウィンの際によく配られるキャンディーコーンをモチーフとして、タイヤがやはりカボチャ。

声優は、「ハリセンボン」の近藤春菜。

9.スノワナ・レインボー

オレンジ、イエロー、パープルといった非常に特徴的なアフロヘアーをしている少女。また、頭にはアイスの棒が刺さっています。服は全身パープルコーデで肌が褐色。ちょうどアイスカップの容器に飴玉のタイヤが付いたようなカートに乗っています。

10.アドラビーズル・ウィンターポップ

その名にウィンターがつく彼女は、まんま冬を連想させるキャラクターです。

星柄の青のシャツとスカートを身に着け、白のロシア帽とレッグウォーマーがチャームポイント。カートは、ボディ、タイヤともに青、白、赤の三色に色分けされたアイスキャンディーがモチーフとしています。

また、色違いキャラの「ノゲータシャ・バランブルステイン」は、配色がピンク色を基調としてコーデやカートの形は全て同じです。

11.スウィズル・マラキー

飴玉チュッパチャップスを連想させるかのような、緑と青の横縞模様の帽子をかぶった少年。褐色の肌と緑の髪色で、青を基調としたコーデをしています。カートは、カラフルなキャンディがモチーフ。

12.ミンティ・サクラ

日本版でのみ登場するご当地レーサー。髪が緑で、羽織っているピンクの着物が「和」を感じさせます。カートは、飴を包んだ緑の包装紙がモチーフ。(おそらく中身も緑の抹茶味。)

13.ミンティ・ザキ

日本語版以外だと、ミンティ・サクラの代わりにミンティ・ザキが登場します。

サクラと比べて、髪は緑と一緒ですが、肌が褐色で、全身緑コーデをしている点が異なります。また、カートも緑の包装紙がモチーフなのは一緒ですが、ミラーがあるなど若干の違いがあります。

ちなみにミンティ・ザキの「ザキ」は、ジブリ監督宮崎駿の「崎」からとってきています。

また、色違いキャラとして、「スティッキー・ウィプルスニット」と「トーバルド・バッターバター」の2キャラクターが存在します。ティールグリーンがウィプルスニット、イエローがバッターバター。

まとめ

男性レーサーはキャンディ大王、ランシス、グロイド、スウィズルの4人だけで、残りは全て女性レーサーばかりとなります。また、色違いキャラは、ジュビリーナ、アドラビーズル、ミンティ・ザキの3キャラに存在しています。

作中では、ヴァネロペをいじめるキャラとして描かれていますが、それにはちゃんとした「理由」があって、必ずしも性格が悪いわけではありません。最後はきちんと仲直りしています!


ぶん文太

彼女の影響を受けてディズニーに感化。いっそ記事にしてしまえと執筆中。スポーツ好きです。(大相撲、ボクシング、陸上など)。趣味は陸上(短距離)と相撲観戦。

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