東京ディズニーランドの人気アトラクション「プーさんのハニーハント」にも登場する「ズオウ」と「ヒイタチ」は、プーさんのハチミツを狙う悪者です。ですが、その誕生には隠された秘密があります。

ハチミツ泥棒「ズオウ」と「ヒイタチ」

(C)1968Disney.All Rights Reserves.

「ズオウ」と「ヒイタチ」は、『クマのプーさん』に登場するゾウとイタチのキャラクター。映画『くまのプーさん』「プーさんと大あらし」(1968)がスクリーンデビュー作となります。(現在だと、DVD『くまのプーさん 完全保存版』(1977)で視聴可能。)

また、『新くまのプーさん』(1988)にもズオウとヒイタチという盗賊コンビも登場しますが、ここで紹介するキャラクターとはまた別者です。

ともにプーさんの夢の中だけに存在するキャラクターで、自由自在に姿かたちを変化でき、かつ自身の数を好きなだけ増やすこともできます。作中では、プーさんのはちみつを狙うハチミツ泥棒という設定で登場しています。

両者の見分け方に関しては、ゾウのように長い鼻がついているのがズオウ、それ以外のややとんがった鼻をしているのがヒイタチと非常に単純です。ただ、筆者は、思っている以上に分かりにくかったです。これを執筆する際も、どっちがどっちか見極めるのに必死でした。苦笑…

プーさんの夢の中で誕生!ティガーが生みの親?

ズオウとヒイタチの誕生経緯は、ティガーのある間違いがきっかけです。

ある日、プーさんの友達でお馴染みのティガーが、ハチミツを奪う動物として「ゾウ」と「イタチ」をプーさんに紹介するも、ティガーは発音を誤って「ズオウ」「ヒイタチ」とプーさんに教えてしまいます。

その後、すっかりティガーの話を信じ込んだプーさんは、ズオウとヒイタチにハチミツを取られまいと、家の中で必死に監視の目を光らせます。ですが、当然そのような動物が出てくることはなく、プーさんはそのまま眠りについてしまいます。

そして、プーさんはとうとうズオウとヒイタチに出会うことになります。夢の中で。

そう、ズオウとヒイタチは、夢の中にしかいないプーさんの空想上の動物だったわけです。さらに言えば、ティガーの間違いこそが、ズオウとヒイタチ誕生のきっかけだったのです。夢では、ズオウとヒイタチは様々なものや動物に化けてあらわれては、プーさんに嫌がらせをします。

このときアニメでは、ズオウとヒイタチの歌も一緒に流れます。歌では、ズオウとヒイタチは「ずる賢いやつ」、「悪い奴」などと歌われており、プーさんにとってはとっても怖い存在だということが分かります。

その後、目が覚めたプーさんは、嵐で家が水浸しになっていることに気づき、プーさんすかさずハチミツを木の上に持っていきます。続きが気になる方は、ぜひDVDを!

「くまのプーさん ちいさなぼうけん」 プーの怖い夢

TDL「プーさんのハニーハント」に登場!

ズオウとヒイタチは、東京ディズニーランドの人気アトラクション「プーさんのハニーハント」に登場するキャラクターとしても有名です。

アトラクション途中、眠りについたプーさんの周りを暗闇と星がつつみこんだ直後、カラフルな空間になるとともに目の付いた奇妙なキャラクターを複数目にすることができます。そこで目にする全てのキャラクターが、ズオウもしくはヒイタチです。

ヒイタチは、そのエリア入口付近で目にすることができ、ズオウはアニメ同様に気球などに変化しています。


パレードにも登場

過去にズオウは、「ハピネス・イズ・ヒア」と呼ばれる東京ディズニリゾートのパレードに登場しています。パレードでは、黄色のゾウになって、夢の中にいたときのような悪い感じはありません。

また、2018年4月をもって一新された『ドリーミング・アップ!』という昼のパレードでは、人がズオウにふんするコスプレ衣装での登場となっています。しかも、1人ではなく複数名での登場です。複数登場するという意味では、こちらのほうがより作品に忠実といえるでしょう。

また、ヒイタチは、お姉さんたちに操作される動くロボットで登場。

まとめ

ディガーの発音の間違いがきっかけで誕生したズオウとヒイタチは、プーさんにとってハチミツを狙う悪者です。ですが、プーさんが作り上げた空想上の動物にしかすぎず、実際にハチミツが取られることはありません。

ズオウとヒイタチに出会って、必死になるプーさんの姿がまたかわいい。


ぶん文太

去年三十路を迎えたブロガー。彼女の影響を受けてディズニーに感化。いっそ記事にしてしまえと執筆中。スポーツ好きです。(大相撲、ボクシング、陸上など)。趣味は陸上(短距離)と相撲観戦。

0件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です