赤いオウムでお馴染みの「イアーゴは、『アラジン』に登場するキャラクターの中でも特に目立つ存在です。事実、その人気もかなりのもの。
当記事では、そんな「イアーゴ」について詳しく解説しています。特にイアーゴの意外な最期や恋人、さらにイアーゴが主人公?ともいえる注目作品やについて気になる方は、ぜひ寄ってってください!
当記事では一部ネタバレを含みます。
赤いオウム「イアーゴ」とは?
イアーゴは、ディズニー映画『アラジン』(1992)にスクリーンデビューした赤いオウム。登場した当初は、ヴィランズ「ジャファー」の相棒として登場し、普段は彼の肩によく乗っていました。作中に登場する動物のキャラクターとしては唯一、流暢に人の言葉を話すことができますが、口が悪く、ズル賢いのが特徴。
『アラジン』のその後を描いたビデオ作品『ジャファーの逆襲』(1994)、『アラジン完結編 盗賊王の伝説』 (1996)にもイアーゴは出演しており、その時は前作とはまた違った一面をのぞかせています。
声優は、英語版はギルバート・ゴットフリード、日本語吹替版は神谷明。(特典映像だと大川透が担当)
『ジャファーの逆襲』のもう一人の主人公?
『アラジン』の続編『ジャファーの逆襲』(1994)にも登場するイアーゴは、事実上のもう一人の主人公といえ、イアーゴなくして物語を語ることはできません。
特に物語終盤では、イアーゴの命を張った決死の活躍ぶりも見ることができ、作品はイアーゴの魅力がふんだんにつまった仕上がりとなっています。イアーゴめっちゃ頑張ります!
イアーゴがアラジンたちの仲間になるプロローグ的な要素もあるので、その後に続く『アラジン』のテレビシリーズで、イアーゴがなぜアラジンの仲間になったのか気になる方も1度見てみるとよいでしょう。ただし、画質が前作と比べやや粗め。
恋人の存在も!
TVシリーズ『アラジンの大冒険』では、なんとイアーゴの恋仲も登場します。恋人ならぬ恋鳥です。
そんな気になるイアーゴのお相手は、「サンドラ」という緑色が特徴的な雌鳥です。イアーゴとは種類が全く別の鳥で、大きさもかなり大きいです。
互いにかなりのラブラブな模様なので、イアーゴはかなり恵まれています。
最後はアラジンの父親の相棒に!?
少しネタバレとなりますが、『アラジン』完結にあたる『アラジン完結編 盗賊王の伝説』では、イアーゴは最後、アラジンの父「カシーム」の相棒となって物語は幕を閉じます。ちなみにカシームは40人の盗賊を束ねる“盗賊の王”として登場します。
カシームの相棒になった理由としては、本人は「ハードボイルドな生き方がしたい」と語っています。ジャファーと一緒にいたときもそうですが、イアーゴはアラジンたちと一緒に平穏な日々を過ごすよりも、やはり刺激に満ちた暮らしのほうが向いているのでしょう。加えて恋人とサンドラとのその後の関係も気になるところ。
カシームについて気になる方は以下の記事もどうぞ。
記事:【アラジン】アラジンの父親!?「カシーム」って何者?盗賊の王だった!
劇団四季にも登場!ただし人間
劇団四季の『アラジン』にもイアーゴは登場し、本編と同じくジャファーの手下として登場します。
ただし、劇ではイアーゴはオウムではなく人間、この点が本編との大きな違いとなります。あと、性格が三枚目。
実は筆者もこの劇を見に行ったのですが、大いに楽しむことができました。やはりプロ、イアーゴに対する違和感は全くなく、役者さんの演技は本当に上手でした。
イアーゴのグッズ
決して多くはありませんが、イアーゴのグッズもいくつか販売されています。当ブログでも、何点かおすすめのグッズをまとめているので、気になる方は以下記事もどうぞ。
記事:【アラジン】ジャファー&イアーゴのおすすめグッズ7選!
まとめ
イアーゴは、特徴あるその声も一つの魅力です。あのインパクトある声が耳から離れないといったかも多いはず。日本語吹替版だと、ひとえに神谷さん様様です。
あと、イアーゴより深く知りたいのであれば、やはり『ジャファーの逆襲』は外せません。
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