『美女と野獣』でご存知「ポット夫人」は、作中では無くてはならない存在です。息子のチップもご存知の方も多いでしょう。
当記事では、ポット夫人の性格やイメージ、代表曲、夫についてなどを詳しく解説しています。今一度どんなキャラクターなのか知りたくなった方はどうぞ寄ってってください!
ポット夫人
『美女と野獣』(1991)に登場するポット夫人は、魔女の呪いによって姿を変えられたティーポット。元々は、城の料理番として仕えており、作中では、ベルなどによくお茶を進める場面が見られます。
製作陣曰く、ポット夫人は「明るい家政婦のおばさん」をイメージして誕生したキャラクターであり、作中では、城の支えともいえる存在として描かれています。
場の雰囲気を和ませ、時には野獣に指摘をするなど、その役割は多岐にわたります。
また、チップというカップに変えられたかわいい息子がいるのも忘れてはいけません。『美女と野獣』の中でも人気キャラクターのうちの一人です。
ちなみに、後の実写版からポット夫人の「ポット」という名は、どうやら本名みたいです。むしろ、だからティーポットに変えられたとも。
スピンオフ作ではポット夫人のエピソードも
スピンオフ作『美女と野獣 ベルのファンタジーワールド』(1998)は、4つのエピソードを楽しむことができる短編集。
そのエピソードのうちの1つに、ポット夫人にまつわるエピソードが用意されています。
エピソードでは普段の明るさが見られないポット夫人に対して、ベルおよび城の住民らが元気を取り戻してもらうとサプライズのパーティーを実行しようとします。
ここからも、ポット夫人が如何に皆から愛されているのかが伺えます。
ポット夫人の代表曲といえばこれ!?
『美女と野獣』も他のディズニー映画に漏れず、多くの歌が披露されます。
その中で、ポット夫人の歌といえば、いわずものがな「美女と野獣(Beauty and the Beast)」。
映画の題名かつテーマ曲であるこの曲は、1992年には第64回アカデミー賞歌曲賞を受賞し、まさに『美女と野獣』を象徴する曲です。
作中では、ベルと野獣のダンスシーンでポット夫人が歌っており、作中一番の見せ場です。
声の担当は、英語版は、劇中はアンジェラ・ランズベリー、エンドロールはセリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンのデュエット、日本語吹替版はポプラ(歌のみ)。
筆者も『美女と野獣』のこのハイライトシーンは、何度見ても感動します!
ちなみにこのディズニーのほこる名曲は、英語版と日本語吹替版、さらに実写版とで歌詞が異なります。
記事:
実写版では夫が発覚!
ポット夫人の夫は、スピンオフ作含め、アニメ版には登場しておらず謎に包まれていました。
ですが、実写版『美女と野獣』(2017)にて、遂にポット夫人の夫が登場!
「ジャン・ポット」という名で登場しています。
ただし、少々ワケありです。
気になる方は以下記事を。
記事:【美女と野獣】実写版ではポット夫人の名前や旦那が発覚!
まとめ
ポット夫人は城の支柱ともいえる存在であり、作中では作品の象徴する曲「美女と野獣(Beauty and the Beast)」歌うなど、ポット夫人あっての『美女と野獣』といっても過言ではないでしょう。また、実写版ではポット夫人の夫も登場している点も見逃せません。
筆者は、ポット夫人がどんなお茶をいれるのか気になります。
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