『リメンバー・ミー』の主演アレブリヘといえる「ペピータ」。その見た目と仕草より、怖いイメージが先行していますが、かわいい“猫”に変身するという意外な一面も。
当記事では、『リメンバー・ミー』に登場するアレブリヘ「ペピータ」について詳しく解説しています。ペピータのベースとなった動物や猫の変身など、気になる方はどうぞ寄ってってください。
イメルダのアレブリヘ「ペピータ」
『リメンバー・ミー』(2017)がスクリーンデビューとなる「ペピータ」は、ママ・イメルダをパートナーとする「アレブリヘ」として登場します。自身が常に“発光”し、いくつもの動物が組み合わさっている点が外見の特徴。性別は雌。
ちなみに「アレブリヘ」とは、死者の国に存在する「魂の案内役」です。
記事:【リメンバー・ミー】魂の案内役「アレブリヘ」とは?元ネタや種類一覧など
作中では、逃げ去ったミゲルを追いかけるためにイメルダがペピータを呼び寄せて追跡します。また、追跡の際には、息を吹きかけミゲルの足跡を発光させるなどの特技も披露しています。
ベースは「虎」
ペピータといえば、様々な動物の要素が組み合わさった、その独特な外見に目を奪われます。正確には、雄ヒツジの角、トカゲの尻尾、鷲の翼と爪、ジャガーなどの動物の一部分が合わさって誕生したキャラクターです。
また、生みの親であるアロンソ・マルチネスによれば、その仕草や表情は「虎」を参考としたキャラクターと語っており、ペピータがどことなく怖いのもベースが「虎」のためです。
参考サイト:cinemacafe
エンディングでは猫の姿に!
物語終盤では、 “猫”に化けるペピータを目にすることができます。
ちょうどダンテとともに生者の国を訪れるシーンにペピータは猫へと変身し、変身の瞬間は影のみで表現されています。ちなみにピノキオのロバの変身シーンも、これと同じ手法が見受けられます。
記事:【ピノキオ】子供がなぜ「ロバ」に?トラウマシーンを徹底解明!
変身したペピータは、大きさなどの見た目だけでなく、仕草もまる違うとってもキュートな子猫となっており、そのギャップがまた何とも言えません。虎はネコ科なので分からないこともないですが、これは流石に変わりすぎだとツッコまずにはいられません!
まとめ
ペピータは、作中で登場するアレブリヘの中では、特に登場シーンが多いキャラクターです。それだけに、見せ場も多く、作品を語る上では欠かせない存在といえます。
普段はとても怖くて近づきがたいので、ペピータを目にしたら筆者はすぐ逃げ出します。ただ、変身したペピータなら問題なし!です。
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