アナ雪では、クリストフとともに大活躍だったトナカイの「スヴェン」。その後はスピンオフ作品などにも登場して、その存在感を示しています。
当記事では、モデルや原作との関わりなど、スヴェンに関する気になる話題を取り扱っています。興味のある方は、どうぞ寄ってってください!
トナカイの「スヴェン」
『アナと雪の女王』(2013)に登場する「スヴェン」は、クリストフとは大の仲良しのオスのトナカイ。両者は幼少期の頃より互いを知る仲で、ほとんど家族同然の関係です。好物はニンジン。
作中では、やはりクリストフと一緒に登場し、クリストフがスヴェンの気持ちをそのまま代弁するシーンは一癖あります。特にクリストフが歌う「トナカイのほうがずっといい」は、その真骨頂!
ただし、スヴェンはあくまでしゃべれないという設定。
また、オラフとも気が合うシーンも何度か見られ、スピンオフ作品では、スヴェンとオラフが一緒になって大活躍します。(スピンオフについては後述。)
スヴェンの幼少期は作品冒頭で
『アナと雪の女王』の作品冒頭には、幼き頃のクリストフが登場しますが、その隣にはちゃっかりスヴェンもいます。小さい時のスヴェンはまたかわいいので、気になる方は本編をもう1度確認してみましょう!
モデルは犬!?
スヴェンのモデルはトナカイではなく、なんと“犬”!?
当初は本物のトナカイを連れてきたそうなのですが、意に反してトナカイは全く動かず、そこで仕方なくプロデューサーのジョン・ラセターの飼っていた犬をモデルにしたみたいです。
スヴェンのしぐさや表情をよーく見ると、実は犬だということに気づく…かも?
スピンオフでも大活躍!
『アナと雪の女王』のその後を描いたスピンオフ作品『アナと雪の女王/家族の思い出』(2017)では、アナとエルサのためにクリスマスの伝統を探すオラフとスヴェンが一緒になって大活躍!
作中では、スヴェンはオラフをのせたソリを引っ張って、あちこちを巡ります。その姿はもはやサンタクロースそのもの!?
ちなみにこの作品でもクリストフがオラフの気持ちを代弁するも、珍しく外れている模様。
果たしてオラフとスヴェンは、無事クリスマスの伝統を探しだすことができるのか!?
原作にはトナカイが2匹登場
アナ雪の原作「雪の女王」(1844)にもトナカイは登場します。トナカイは、アナ雪同様に主人公を助ける重要な役として活躍します。
ただし、原作ではトナカイは2匹登場し、普通にしゃべるのがアナ雪とは大きく異なります。クリストフがいないため、自身でしゃべる必要があった?
記事:全く別物!『アナと雪の女王』原作との比較 違いと共通点は?
まとめ
スヴェンとクリストフはまさに一心同体! 筆者は、クリストフとのやり取りが一種の漫才にも見えて仕方がないです。(笑)あと、スピンオフ作品のオラフとの大活躍もよかったです。
あと、モデルが犬だったのはやはり意外でした。しかもラセターの犬とはさらに驚き。
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