『ノートルダムの鐘』の続編『ノートルダムの鐘Ⅱ』には、カジモドの恋人となる「マデリン」が登場します!
カジモドのもついに訪れる本物の恋! 果たしてどのような人物なのか? 当記事で「マデリン」の詳細について取り扱っているので、気になった方はどうぞ寄ってってください!
「マデリン」のプロフィール
『ノートルダムの鐘Ⅱ』(2002)に登場する「マデリン」は、サーカス団の一員としてアシスタントをこなす美女。サーカス団には、幼い頃に団長・サルーシュのお金を盗もうとし、それを償うかたちで入団しています。
また、作中で実はアシスタントとしてではなく、自らも綱渡りのサーカス技を披露したという夢を持っていることも判明します。
カジモドとは、ノートルダムの鐘「ラ・フィデル」を盗もうとした際、大聖堂で初めて出会います。
ちなみにカジモドの他に動くガーゴイルの石像を確認できた人物でもあります。
記事:【ノートルダムの鐘】3体の動く「石像」は何者?唯一のディズニー要素
カジモドの恋人!?
マデリンは、ついに現れたカジモドの運命の人です。
出会いは、サーカスの団長サルーシュが「ラ・フィデル」のありかを突き止めるため、マデリンはその使いとして大聖堂へ向かわせたことがきっかけです。
決してよい出会いとはいえなかったものの、互いに何か惹かれるものがあったのか、すぐ意気投合しカジモドは恋へと落ちます。
そして、マデリンもまた、その優しさや唯一自身の内面部をきちんと見てくれた存在として、カジモドのことばかり考えるようになり、やがて恋へと落ちます。やはり性格が大事!
辛い生い立ち
作中では、両親などのマデリンの素性が明らかにされることはありませんが、幼少期の頃は極貧だったということははっきりしており、かなり辛い生い立ちを経験しています。
マデリンは、その極貧ゆえ、幼少期の頃にサルーシュのお金を盗もうともし、なかばサルーシュが引き取るかたちでサーカス団へと入団させられます。ただ、結局そのサーカス団入団後も、サルーシュにいいように使われ、盗みの手伝いをさせられてしまうハメに。
実は、サルーシュも盗賊団の首領という裏の顔をもち、マデリンの美貌と盗みの実力を買って入団させたまでの話だったのです。
また、作中では、マデリン自身がこのようなことはすぐにでも辞めたいと吐露するも、極貧から救ってやったのは自分だと語るサルーシュに、従わざるを得ないシーンも。
このように、その不幸の生い立ちという点で、マデリンとカジモドは共通しているといえ、2人が惹かれ合ったのもこの部分が大きかったと考えられます。
夢は“綱渡り”
その不幸な生い立ちだったからといって、マデリンには夢も希望も全くなかったというわけではありません。
マデリンには、綱渡りをして観客を沸かせたいという大きな夢があります。作中でも、一生懸命、綱を渡るのを練習しています。
ただ普段はサルーシュのアシスタントとしてただ立っているだけ。もちろん、サルーシュから綱渡りをされる気配も一切なし。彼女の夢はこのまま途絶えしまうのか?
作中では、マデリンのあっ!と驚く綱渡りが用意されているので、こうご期待!
まとめ
マデリンは、念願かなってやってきたカジモドの恋人です。化け物とまでいわれたカジモドにこんな美女が恋人になるなんて、本当に羨ま…。ただ、カジモドの生い立ちを知っているだけに、素直によかったと思います。
ただ、マデリン怒ると怖そう。あと、エスメラルダとはその後も仲良くやっています。こちらも怒ると怖いです。
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