クマの奏でる演奏が愉快な気分にさせてくれる東京ディズニーランドの「カントリ―ベア・シアター」。アトラクションでは、団長「ヘンリー」を筆頭に、個性あふれる多くのクマが登場します。
当記事では、東京ディズニーランドの「カントリ―ベア・シアター」について詳しく解説しています。アトラクションの平均待ち時間やポイント解説など、「カントリ―ベア・シアター」についてもっとよく知りたいという方は、どうぞ寄ってってください。
「カントリ―ベア・シアター」とは?
「カントリ―ベア・シアター」は、東京ディズニーランド(ウエスタンランド)にあるアトラクション施設の1つ。個性あふれる18頭のクマたちによるコンサートが開催され、場内を盛り上げます。季節によっては、演奏する曲や演出が異なることも。
アトラクションは、座席に座って演奏を聴くシアタータイプで、それ以外に3Dメガネなどが特に用意されているわけでもありません。これといった大きな音や演出もないので、小さな子供やお年寄りでも安心して楽しむことができるアトラクションとなっています。
所要時間は、約15分~約17分。収容人数は、306名とかなりの人数が収容可能。
人気や待ち時間は?
人気度:★☆☆☆☆
「カントリ―ベア・シアター」は、お世辞にも人気あるアトラクションとはいえず、どちらかといえばマイナーな部類に入ります。加えて収容人数が多いアトラクションとなるため、平均待ち時間は5分~15分とディズニーランドでも特に待ち時間が短いアトラクションの1つです。
逆に「カントリ―ベア・シアター」の待ち時間が30分以上及ぶ日は、超混雑日とみて間違いありません。
とにかくすぐにアトラクションを楽しみたい!といった場合には、「カントリ―ベア・シアター」は特におすすめです。また、座ってゆったりすることができるアトラクションでもあるため、少し休憩をはさみたいときに来るのもよいでしょう。
ここに注目!「カントリ―ベア・シアター」のポイント解説
ここに注目してもらいたい!と筆者が思う「カントリ―ベア・シアター」のいくつかのポイントを解説します。
季節によって異なる演出
「カントリ―ベア・シアター」には、通常期の「カントリー・ベアシアター」、夏から秋にかけての「バケーション・ジャンボリ―」、そして冬のクリスマス期に行われる「ジングルベル・ジャンボリー」と、季節ごとに異なる3つの演出が用意されており、衣装やキャラクターが登場する順番なども異なります。また、この期間でしか見られない限定キャラクターも。
特に「ジングルベル・ジャンボリー」は、11月中旬から12月中旬のわずか1か月の間でしか行われないレア公演なので、この期間にディズニーランドに行かれた方はぜひアトラクションに!
個性あふれるキャラクターたち
団長の「ヘンリー」、ピアノ弾きの「ゴーマー」や失恋に悩む「トリキシー」、さらにバンド「ザ・ファイブ・ベア・ラグズ」などの個性あふれるキャラクターたちは、「カントリ―ベア・シアター」の見どころの1つ。それぞれのクマたちが何の楽器を弾いているか気にしてみるのも面白いです。また、ヘンリーの帽子にはかわいいスカンクが隠れているなど、探してみると発見も多いです。
あと、アトラクション右端にいる鹿の「マックス」と「メルビン」、バッファローの「バフ」も注目。
記事: カントリーベアのリーダー「ヘンリー」!その素顔とは?
小ネタも多い
「カントリ―ベア・シアター」では、小物や装飾にちょっとした小ネタを多く目にすることができます。
例えば、建物内部には、15分ごとに「クマ」が出てくる時計が立掛けてあったり、奥にあるガラスケースには、どんぐりの楽譜や手紙などが飾られています。(隠れミッキーも!?)また、アトラクション出口に見かける扉は登場するクマたちの体のかたちを表しており、そこが楽屋になっています。
この他の小ネタも用意されているので、少し時間の空いた時などに探してみるとよいでしょう。
映画化も!
2002年には、「カントリーベア・シアター」を題材とする『カントリーベアーズ』という映画が誕生しています。
ストーリーはアトラクションと全く別物ですが、クマたちがバンドで演奏する点は同じです。また、ヘンリーなどお馴染みのキャラクターも登場しているので、アトラクションで「カントリ―ベア・シアター」を気になった方はぜひ1度ご覧あれ。
まとめ
- 平均待ち時間は、5分~15分と比較的空いているアトラクション。
- 季節によって異なる演出が3つ用意されている。
- 小物や装飾に小ネタが多い。
「カントリ―ベア・シアター」は、何気に筆者が大好きなアトラクションの1つです。クマたちが奏でる演奏は、ときに夢の世界へといざなってくれます。
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