新型コロナウィルスの影響により、東京ディズニーリゾートでは新たなサービスが実施されていますが、「スタンバイパス」もそのうちの1つ。ファストパスに似た内容のサービスではあるものの、微妙に異なる点があるので利用を考えている方は、その点を踏まえながらよく確認しておきましょう!
「スタンバイパス」とは?
2020年9月23日より導入される「スタンバイパス」は、アプリで事前に受付を済ませ、指定された時間に並んでアトラクションを体験できるサービス。
早い話が、コロナ禍でファストパスが使えない代わりに誕生したサービスです。受付を済ませ、指定された時間に並ぶ、そして通常並ぶよりも時間を短縮してアトラクションを楽しめる。さらにスタンバイパスが先着順である点もファストパスとの違いがありません。
また、仮にスタンバイパスを取れなかったとしても、時間は掛かるものの、通常通りアトラクションに並ぶことは可能です。
ただし、受付は1施設につき1回かぎり。ファストパスみたいに数さえ残っていれば何回も発券できるわけではありません!また、ファストパスのような専用の通路もなし。後述しますが、並ぶ通路はスタンバイパス持参となしの方が一緒に並ぶこともありません。
スタンバイパスは、あくまでもその時間帯に並べる権利なので、必ずしも指定の時間すぐにアトラクションに乗れるわけはない点にも注意!ファストパスに比べると並ぶ時間もやや長くなります。
ちなみにスタンバイパスと同時期に登場した「エントリー受付」というよく似たサービスについても、以下記事でぜひチェックしてください!
記事:【Disney】「エントリー受付」とは?対象施設、エントリーの方法など
並ぶ時間帯が分けられる
スタンバイパス導入より対象施設の並ぶ列は、スタンバイパスなしで並ぶ時間、スタンバイパス持参の方のみが利用できる時間帯の2つ分けられるみたいです。
さらに公式によると、「スタンバイパスを「お持ちの方」と「お持ちでない方」が同時に施設を利用できる時間帯はありません。」とのこと。ファストパスのようにごっちゃにパス持ちとそうでない人が列でごっちゃになることはなさそうです。
対象アトラクション
スタンバイパス対象となるアトラクションは以下の通り。(2020年9月22日現在)
東京ディズニーシー
- ソアリン:ファンタスティック・フライト
- トイ・ストーリー・マニア!
現状、対象施設はディズニーシーだけなので、とりあえずディズニーランドに向かわれる方はスタンバイパスを気にする必要はなさそうです。
スタンバイパスの取り方
スタンバイパスは、東京ディズニーリゾートの公式アプリよりダウンロードできます。その流れは以下の通りです。
①東京ディズニーリゾート・アプリにて、「スタンバイパス」または「エントリー受付」をタップ。
※「スタンバイパス」「エントリー受付」は以下いずれかの画面にあります。
・マップページ下部、いちばん左の家のアイコンを上に引っ張ると現れる「プラン」の中
・マップページ下部、左から2番目の星のアイコンを上に引っ張るとページ上部に現れる
・対象施設の詳細ページ
②ディズニーアカウントでログイン(保有していない場合は新規作成)
③入園のときに使用したパークチケットを選択またはスキャン
④利用したい施設を選択し、「スタンバイパス取得」または「エントリー」をタップ
パス取得の際は、ディズニーアカウント、入園時のパークチケットが必須になります。
取得後、指定の時刻が表示されるため忘れないこと。時間が来たら、アトラクションの入口にいるキャストにパークチケットあるいは取得したパスの二次元コードを提示してアトラクションに入ることができます。
スタンバイパスは先着順のため、パスの取得はできるだけ早めに済ませましょう。
まとめ
- スタンバイパスはディズニーリゾート公式アプリでゲット可能。
- スタンバイパスの受付は1施設につき1回かぎり。
- 対象アトラクションでのみ受付中。
とりあえず今のところは、対象となるアトラクションがディズニーシーの2つのアトラクションだけなので、東京ディズニーランドに行く予定の方は特に気にしなくて問題なさそうです。
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