ディズニーランド&シーのパークチケットは、全国各地のJR駅にある「みどりの窓口」で購入できます。窓口では駅員さんに尋ねることができ、パソコンやパネル操作が苦手な方におすすめです。ただし、購入にはいくつかの注意点存在するので、事前にきちんと確認しておきましょう。
また、JRでは、みどりの窓口の他にもネットで新幹線+ホテルがセットになったお得なツアーも販売されているので、そちらに関する情報もお届けします。
JRみどりの窓口とは?
みどりの窓口は、本来JRの乗車券類を販売する窓口として誕生しました。その名の通りみどりのマークが目印となっており、全国各地のJR駅にあります。MARS(マルス)と呼ばれるオンラインの旅客販売総合システムが設置されているのが特徴。
近年では、乗車券のみならずディズリゾートやUSJなどのパークチケットやイベント券の販売も実施しており、便利なチケット屋さんとしても営業しています。
注意点
みどりの窓口の注意点としては、
・営業時間は共通ではない。
・JR東海では、みどりの窓口ではなく「JR全線きっぷうりば」がその代わりになっている。
などがあげられます。
営業時間は、インターネットで検索して確認することができるので、朝早くあるいは夜の遅い時間帯にみどりの窓口を活用しようと考えている方は、事前に調べておくとよいでしょう。
あと、新横浜駅は、実はJR東海の管轄の駅。ですから、「JR全線きっぷうりば」がみどりの窓口の代わりになっています。
「日付指定券」のみ購入可能 その他注意点も
みどりの窓口で取り扱っているのは、指定した日付にしか使用できない「日付指定券」のみです。
購入から1年以内であればいつの日でも使用可能な「オープン券」は、みどりの窓口では販売されていません。
加えて、みどりの窓口で購入できるのは、正確にいえばチケットではなく日付指定券の観光券となります。当日の券も一応購入可能です。
観光券は、当日、パークの窓口でチケットと交換できる引換券のことです。ですから、パークにそのまま入園することができず、一度窓口に並ぶ必要があるため、ある程度の時間のロスは避けられません。
また、通常だと日付指定券は来園日の3か月前から購入できますが、みどりの窓口だと1か月前と2か月遅めの販売になっています。
誤って1か月よりも前にみどりの窓口でチケットを購入しようとして、無駄足となってしまうこともあるので注意!
記事:【Disney】「日付指定券」とは?メリット・デメリット、日付変更など
払い戻しが可能
みどりの窓口で購入した観光券は払い戻しが可能です。コンビニ購入に加え、東京ディズニーリゾートの数少ない払い戻しの可能な購入方法でもあります。
ただし、払い戻しは購入した窓口のみでしか受け付けていません。
有効期限は1か月。
払い戻しの金額は、指定日より16日前なら無料、15日前から有効期限の1か月後までだと手数料200円払うことで払い戻しができます。
みどりの窓口のある駅は公式サイトで検索!
みどりの窓口がどこの駅にあるのかは、各JRの公式サイトで営業時間ともども確認ができます。以下のリンク先より、近隣の駅にみどりの窓口があるのか調べてみてください。
「えきネット」でツアー申し込みが可能
JR東日本限定となりますが、ネットで切符の予約ができるJR東日本「えきねっと」では、新幹線とホテルの宿泊がセットになったパッケージツアーを予約できます。
パッケージの内容は、他の旅行会社が提供するものと違いはほとんどありませんが、中には「えきねっと」限定のツアーもあるので、気になる方は1度確認してみましょう。
注意点として、ツアーに記載されている基本料金はチケットを除いたもので、基本料金+チケット代の合計金額が最終的な旅行費となります。
えきねっとへの会員登録は無料です。以下、公式サイトです。
公式サイト:JR東日本「えきねっと」
まとめ
- みどりの窓口の営業時間は共通していない。
- JR東海は、「JR全線きっぷうりば」がみどりの窓口の代わり。
- みどりの窓口で購入できるのは、日付指定券の観光券のみ。
- みどりの窓口で購入した観光券は払い戻し可能。
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