「クラリス」は、その美声でチップとデールを虜にする魅惑のリスです。
ディズニーランド&シーにもグリーティングキャラクターとして既に何度も登場していますが、出演作品は意外にも1つであることが判明しています。
それらを踏まえて、当記事ではクラリスについて詳しく説明しています。
チップとデールもメロメロ「クラリス」
クラリスはリスをモチーフにした、ちょうど女版チップとデールといったキャラクターです。
誕生日は3月21日。日本語吹き替え版の声優は一城みゆ希。
性格は小悪魔的で、見た目がグラマラス。もっぱら衣装のドレスを身に着けて登場することが多いです。
また、歌姫として活躍しており、舞台ではその美声で観客を虜にします。
チップとデールもクラリスに夢中で、公式曰く「チップとデールの憧れのマドンナ」とのこと。
情熱的なキャラクターだと、筆者はオズワルドの恋人オルテンシアを思い出します。
気になる方は、記事「【ディズニー】オズワルドのかわいい彼女オルテンシア 名前の裏話についても」もどうぞ。
出演作品は1つのみ
クラリスは1952年に公開された短編映画『リス君は歌姫がお好き(Two Chips and a Miss)』でスクリーンデビュー。映画の時間は6分程度と短めです。
そして、現在までに唯一クラリスが登場している作品にもなります。
劇中では、歌の舞台に立つ前にチップもデールの両方に「今夜会いましょう」という旨の手紙を渡し、その小悪魔的な性格も見せつけます。手紙の最後には「愛をこめて」の一言も。
そんなこととはつゆ知らず、チップとデールは今か今かとクラリスに会えるのを待ち望みます。途中、クラリスの控室前でお互いが遭遇して喧嘩する一面も。
その後、舞台に登場したクラリスにチップとデールはもうメロメロ。最後には、一緒になって音楽の演奏も始めてしまいます。
まさにクラリスの魔性ぶりがこれでもかと垣間見える作品となっています。
TDRのグリーティングに登場!
クラリスは、2005年に東京ディズニーランド&シーのグリーティングキャラクターとしてデビューを果たしています。
クラリスは一般的に「フリーグリーティング」に呼ばれるグリーティングでの登場となります。フリーグリーティングだと、ある特定の場所に日にち時間とも不定期に登場します。(ただし、夜の登場はなし。)
クラリスに出会える場所は以下の通りです。
ディズニーランドは、「エントランス」と「トゥーンタウン」。
ディズニーシーは、「エントランス(ディズニーシー・プラザ)」、「アメリカンウォーターフロント」。
フリーグリーティングは、クラリスも含め毎日登場するわけではないので注意してください。
また今日では、クラリスは各パレードやショーにもクラリスは登場しています。主演級での登場となるので、すぐ見つけられるはずです。
グリーティングでは場所によって衣装も違うので、映画では見られなかったクラリスを目にすることができます。
記事:【ディズニーリゾート】「グリーティング」とは何ぞや?意味や種類を完全網羅!楽しみ方や注意点なども
まとめ
クラリスは本当グラマラスですね。その性格も相まってチップとデールが夢中になるのも無理はありません。
あと、出演作品が1つだけにも関わらず、ディズニーリゾートで登場しまくってるのは凄い!今やすっかり人気者です。
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