ダンボのトラウマシーン。あのピンクのゾウが怖い!といった声もチラホラ耳にします。筆者は、このときのダンボの心理状態について少し興味をもったので、簡単にですが少し考察してみました。また、ピンクのゾウは、国によって扱いが違うみたいです。

当記事では、『ダンボ』のトラウマシーンについて詳しく解説しています。問題シーンでのダンボの深層心理やピンクのゾウについても説明しているので、気になる方はどうぞ寄ってってください。

『ダンボ』のトラウマシーンとは?

(C)1941Disney.All Rights Reserves.

ディズニー映画『ダンボ』(1941)では、ダンボがあやまってお酒の入った桶に入ってしまい、酔ってしまう場面があります。このとき、親友のティモシーも一緒にいますが、ティモシーもまた桶の中に入ってしまい酔ってしまいます。

その後、酔いつぶれた両者は、大量に現れるピンクのゾウの幻覚を見ることになります。この幻覚こそが、今回問題となるトラウマシーンです。

ピンクの像が突然目の前に現れては、怪しげな音楽ともに、大小のゾウの数が増えたり、踊ったりなど、その様子は何とも不気味です。小さい時にみて、頭から離れずにトラウマになった方もいるでしょう。

このトラウマシーンには、「ピンク・エレファンツ・オン・パレード」という名前が付けられています。言われてみれば、パレードのように見えなくもなく、曲中でも「ゾウ達のパレード」とはっきり明言しています。

ちなみに同じ幻覚を同時に見ることなんてありえるの?といったツッコミはしないように。ダンボとティモシーは、以心伝心だから。

他にもディズニーには、似たようなトラウマシーンがあるので、興味のある方は以下の記事をどうぞ。

記事:【プーさんのハニーハント】「ズオウ」と「ヒイタチ」って何者?
記事:【ピノキオ】子供がなぜ「ロバ」に?トラウマシーンを徹底解明!
記事:『アーロと少年』にトラウマシーンが!実は『ダンボ』と同じ!?

海外でのピンクのゾウの扱い

海外において、ピンクのゾウの扱いが国よって異なります。

英語圏では、アルコール等で見える幻覚症状そのものに対して、しばしば「ピンクのゾウが見える」といった婉曲表現が用いられます。ですから、元々ピンクのゾウは、あまりよい印象を持たれていないわけです。

これに対し、タイのバンコクにある寺「ワット・サマーンラッタナーラーム」には、巨大なピンクのゾウの像が横に寝そべっています。この像は、ヒンドゥー教のガネーシャという神様としてまつられており、「夢をかなえるゾウ」といわれています。

このようにピンクのゾウの扱いは、国よって良くも悪くもなるみたいです。


ダンボの深層心理

一個人の意見とはなりますが、幻覚を見たときのダンボの心理状態を考察してみます。

まず、ダンボが酔ったときの感情が良いか悪いかでいえば、間違いなく「悪い」です。

ピンクのゾウの幻覚の雰囲気をみれば、それは一目瞭然です。これは誰もがうなずくとこでしょう。では、なぜダンボはあのような幻覚をみたのか?

その答えを導きだすためには、まず幻覚を見たときに置かれたダンボの状況を知る必要があります。

当時のダンボは、自身にとってはつらい、サーカスのピエロ役をさせられ落ち込んでいるときです。また、後に監禁された母親ジャンボと会いますが、それも一瞬のうち。つまり、ダンボは、将来に希望がもてず非常に落ち込んでいるときです。

ですから、あのような悪い幻覚をみるのは納得の限りです。

ただ、幻覚は、どこか陽気さも感じさせます。おそらく、もうどうでもいいやといった楽になりたい気持ちの現れではないでしょうか?

無理もありません、母親から引き離され、周りからも孤立、さらにサーカスでは笑いもの、楽しいことなど一切なありません。もしこのまま何もなければ、ダンボはサーカスから脱走、最悪、自殺していたことも十分に考えられます。

結果、ダンボのみた幻覚は、まさにダンボの極限状態を表わしたものだったと筆者は推察します。

皆さんも、ぜひあのシーンでダンボは何を思っていたのか自分なりに考えてみてください。

まとめ

小さいときにトラウマシーンを見て、頭から離れない方も結構いるみたいです。確かにあれは強烈に印象に残ります。ただ、当時のダンボの気持ちをよく表したシーンともいえます。

あと、お酒は成人してから。


ぶん文太

去年三十路を迎えたブロガー。彼女の影響を受けてディズニーに感化。いっそ記事にしてしまえと執筆中。スポーツ好きです。(大相撲、ボクシング、陸上など)。趣味は陸上(短距離)と相撲観戦。

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