ディズニー初期のころから登場しているホーレス・カラーは、ミッキーの古くからの旧友です。当時は、ミッキーともに多くの作品に出演していたキャラクターでもあります。
当記事では、ホーレス・カラーのデビュー作や彼女について説明しています。東京ディズニーランドのグリーティングキャラクターとして登場するので、その出会える場所について知りたい方もどうぞご覧ください。
ディズニー初期に登場!ホーレス・ホースカラ―
ホーレス・カラーは、首回りにつけた大きな襟飾り(カラー)がチャームポイントの馬のキャラクターです。性格はいたって陽気。誕生日は5月9日。
スクリーンデビューは、1929年5月9日公開された短編映画『ミッキーの畑仕事』にて。ミッキーとともに畑を耕す馬として登場しています。また、当時は今のようにほとんど擬人化されておらず、まんま馬の姿で四足歩行してます。
ミッキーが初めて登場したのが1928年11月なので、ホーレス・カラーはディズニー初期のころから登場する古株であるとともにミッキーとは長年来にわたる旧友となります。
同時期には、クララベル・カウやクララ・クラックといったキャラクターらとも、よく共演を果たしています。
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初期作品の常連
ホーレス・カラーは、元々ミッキーとは仲の良い友達として、1930年代は頻繁に登場しています。一時期は、ミッキーの音楽団の一員として演奏を披露したこともあり、一番仲のよい友達だったといっても過言ではありません。
ですが、1940年代に入ると、とたんにその姿を見せなくなってしまいます。
実は、ここにはあるキャラクターが関係しており、そのキャラクターがホーレス・カラーに取って代わる存在として活躍していったからです。
すでにお分かりの方もいると思いますが、そのキャラクターとはそうグーフィーです。
グーフィーは、1932年のスクリーンデビュー以降、ミッキーともに何度も出演を果たしており、1940年以降は、完全にホーレス・カラーのポジションの座を奪っています。その後の活躍は周知の通りです。
ある意味でホーレス・カラー最大のライバルは、グーフィーといえます。
彼女はクララベル・カウ?
ホーレス・カラーの彼女として、よくクララベル・カウという牛のキャラクターがとりあげられます。彼女はホーレス・カラーとよく共演しており、デビュー作もホーレス・カラーと同じ『ミッキーの畑仕事』。
ミッキーとミニーのデビューもまた同じ作品だったことを考えると、彼氏と彼女という関係でも全く不思議ではありません。
ただ公式サイトで両者はあくまで「コンビ」とだけ伝えていることから、彼氏と彼女の可能性は低いと言わざるをえないでしょう。
ですが、ホーレス・カラーとクララベル・カウが非常に仲よしであるのは間違いありません。
ちょうど友達以上、恋人未満といった関係に近いといえます。
あと、近年ではクララベルはグーフィーともよくコンビで登場しており、むしろグーフィーの彼女がクララベルなんじゃないかとよく言われています。
しかし、グーフィーにはマックスという「息子」がおり、結婚歴もあります。妻は既に他界していますが、クララベルが恋人ということはこのことからもまずありえません。ちなみにグーフィーの妻は、なんと人間!
TDRでグリーティングにも登場!
ホーレス・カラーは、東京ディズニーランドのグリーティングキャラクターとして登場します。
場所は、トゥーンタウン。
フリーグリーティングキャラクターとして、ホーレス・カラーに出会える唯一の場所となります。もっぱらクララベルと一緒に登場するみたいです。
ホーレス・カラーはレアキャラといえるので、見かけたら即座にホーレス・カラーのサインや写真がお願いしましょう!
他だと「クリスマス・ファンタジー」や「ニューイヤーズグリーティング」といったシーズンパレードやショーにも登場したことがあります。
まとめ
まるっきり姿をみせなくなったホーレス・カラーも、2000年代入ると再びその姿を見せています。筆者もこの記事を書くまでほとんど知らなかったキャラクターなので、次回みかけたら気にかけたいと思います。
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