「きつねどん」と「くまどん」は、ディズニーランドの人気アトラクション”スプラッシュ・マウンテン”に登場する意地悪コンビです。主人公のうさぎどんに悪さするので、印象に残っている方もいるでしょう。
当記事では、グリーティングの場所を含め、きつねどんとくまどんについて詳しく説明しています。あの不気味な笑いを気になった方は読むべし!
スプラッシュ・マウンテンに登場「きつねどん」と「くまどん」
ディズニーランドの人気アトラクション”スプラッシュ・マウンテン”には、主人公「うさぎどん」を筆頭に様々な動物のキャラクターが登場します。
そして、そのうさぎどんに意地悪をするキャラクターとして登場するきつねとくまが「きつねどん」と「くまどん」です。
両者の呼び名は愛称で、きつねどんには「ブレア・フォックス」、くまどんには「ブレア・ベア」という本来の名前があります。
アトラクションでは、終盤に聞こえてくる二人の不気味な話し声が特に印象的です。
うさぎどんについては、記事「うさぎどん」で親しまれるブレア・ラビット 登場作品、グリーティングの場所はどこ?」をどうぞ!
スプラッシュ・マウンテンの紹介動画
元ネタは『南部の唄』
スプラッシュ・マウンテンは、1946年に公開されたディズニー映画『南部の唄』を題材にしています。映画は、実写とアニメが一緒になっているのが最大の特徴。
内容は、黒人おじさんリーマスが、白人の少年ジョニーを慰めるために話すおとぎ話が中心となります。そして、そのおとぎ話の中できつねどんとくまどん、うさぎどんといったキャラクターたちが登場します。
そこできつねどんとくまどんはコンビとして登場しており、うさぎどんに意地悪ばかりしています。
例えば、うさぎどんをロープに吊るし上げる罠にはめ、食べようとしています。
スプラッシュ・マウンテンがどういった内容のアトラクションなのかより詳しく知りたい方は、『南部の唄』を1度見てみましょう!
きつねどん(ブレア・フォックス)
きつねどんの愛称で親しまれている「ブレア・フォックス」は、ずる賢いきつねです。くまどんとのコンビでは、作戦を企てる参謀タイプと言えるでしょう。
というより、うさぎどんに意地悪を企てているのはほぼこいつです。
『南部の唄』の日本語吹き替えでは、「ずるぎつね」、「きつねくん」と呼ばれており、「きつねどん」と呼ばれたのはスプラッシュ・マウンテンが初めてとなります。
ちなみにディズニー映画『ズートピア』では、同じきつねのキャラクター「ニック」が登場しましたが、これもまたずる賢いきつねとして描かれていました。
ただ、ニックの方がまだ良心的です。というか普通にいいやつです。きつねどんは普通に斧振りかざしていました。(笑)
あと、スプラッシュ・マウンテンにおけるきつねどんの声優は、ドナルドを担当したこともある関時男(せきときお)。超がつく大ベテランです。
くまどん(ブレア・ベア)
くまどんことブレア・ベアは、その見た目どおり力が自慢のちょっぴりまぬけなくまさんです。普段はおっとりしていますが、一度怒ると手が付けられなるほど凶暴になってしまいます。
キレたらきつねどんも吹っ飛ばしていました。ある意味、一番危ないやつ。
『南部の唄』の日本語吹き替えでは、「どんくま」、「くまどん」と呼ばれています。きつねどんと同じく「くまどん」の呼び名はスプラッシュ・マウンテンが初めて。
ちなみにスプラッシュ・マウンテンのくまどんの声優は、牛山茂さん。こちらもまたくまのプーさんを担当したこともある超ベテランです。
グリーティングで写真やサインをお願い!
きつねどんとくまどんは、東京ディズニーランドのグリーティングキャラクターとして一緒に写真を撮ったりやサインをお願いすることができます。
記事:【ディズニーリゾート】「グリーティング」とは何ぞや?意味や種類を完全網羅!楽しみ方や注意点なども
出現ポイントは、東京ディズニーランドのスプラッシュ・マウンテンの出口周辺。ちなみにうさぎどんもほぼ一緒に登場します。
見かけたらぜひ全員一緒になって写真を撮ってもらいましょう!
まとめ
スプラッシュ・マウンテンはディズニーランドでも1.2を争う人気アトラクション。そこに登場するきつねどんとくまどんは気になるのはある意味当然です。
愛称がかわいいからといって騙されてはいけません、かなりの”悪(わる)”です。
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