ロズといえばモンスターズ・インクでも1,2を争うほど強烈なインパクトを残すモンスターです。当記事では、そのロズにまつわる情報を徹底的に調べてみましたので、気になる方はどうぞ寄ってってください!
当記事はネタバレを含まれるので、読む際は十分にご注意ください。
ナメクジの「ロズ」
『モンスターズ・インク』(2001)に登場するロズは、会社「モンスターズ・インク」の派遣部の責任者と働くナメクジのモンスター。
ゆっくりした口調とは裏腹に、仕事に対しては非常にシビアで頭もよいです。作中、報告書を出さないマイクを厳しく追及するシーンは、もはやネタ。
プチ情報として、作品の制作当初、最初、ロズは新人研修係にする予定でしたが、個性が強かったため、派遣部の責任者に至ったという経緯があります。
確かに個性が強く、その見た目はもちろん、喋り口調も印象に残るのは誰もが納得するところ。まさに声優のなせる業です。
声優は、英語版はボブ・ピーターソン、日本語吹替版は磯辺万沙子。
ロズのセリフ
作中では、その語り口調から、ロズのセリフが頭から離れないといった方も多いはず!
特に「報告書出した~?」、「あんたを見張っているよ~どこまでもね~。」のフレーズは、その最たる例で筆者の脳裏にも強烈に焼き付いています。
あと、東京ディズニーディズニーランドのアトラクション「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク”」にもロズが!ここでも頭から離れないセリフを耳にできます。
エンディングにもロズ登場!
本作のエンディングは、これまでのピクサー同様にNG集が用意されています。
そして、そのNG集にはロズもちゃっかり登場しています。
というより、もはやロズのNG集ともいえ、ロズのちょっとした隠し芸やいたずらがこれでもかと見ることができます。
エンディングまでちゃんと見ていなかった方は、ぜひロズの遊び心を堪能してください。
組織のボス
実はロズは作中のキーモンスター。
というのもロズは、こうみえてCDA(子供検疫局)のボス。CDAといえば、モンスターの世界が子供の危険にさらされないように、常に見張っているあの黄色い方たち。ちなみに隊員番号は「001」。
ではなぜ、ロズは正体を隠してモンスターズ・インクで働いているのか?それは並々ならず事情があるのです。
最後にロズが出てきたときは、え!と思うと同時にコメディ感満載で、思わずにやけました。
記事:【モンスターズ・インク】「CDA」って何?その全貌を探る!
続編にも登場!
ロズは、なんとモンスターズ・インクの続編『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013)にも登場しています!
気になるその登場シーンは、作中のほぼ最後。サリーとマイクが最後にあっ!と驚くことをやり遂げて、その現場にロズが姿を現します。
ロズは、C姿が分からないよう、覆面をしていますが、前作をご覧になった方であれば、すぐにロズだと気付いたはず。あの喋り方で気づかないはずがない!
ちなみに『モンスターズ・ユニバーシティ』には、ロズと同じナメクジのモンスター「スラッグ」が登場します。こちらはとってもかわいいモンスターです!
記事:【モンスターズ・ユニバーシティ】走るナメクジ「スラッグ」が超かわいい!
まとめ
一見すると気難しそうなモンスターですが、実は正義の味方、なんて感じがなんともいえません。(笑)マイクもこれにはただただびっくりしたばかりのはず。
筆者的には、その後のロズについても非常に気になります。また別のところに潜入しているのかもしれません。
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