東京ディズニーランドの「プーさんのハニーハント」は、世代問わず人気のアトラクション。かわいいプーさんの姿を、あちらこちらで目にすることができます。
当記事では、「プーさんのハニーハント」の待ち時間やポイント解説など、知って得する役立つ情報をご紹介します。ハチミツ大砲にあたないポット!?興味のある方はどうぞ寄ってってください。
「プーさんのハニーハント」とは?
「プーさんのハニーハント」は、東京ディズニーランド「ファンタジーランド」にあるアトラクション施設。プーさんやティガー、ピグレットなどの『くまのプーさん』でお馴染みの100エーカーの森の仲間たちが多数登場します。
アトラクションは、ハニーポット(はちみつの壺)に乗って巡るライド形式で、1回につき3台1セットで進みます。ジェットコースターのような激しい動作はありませんが、回転するため、人によっては酔ったりするかもしれません。
所要時間は約4分30秒、収容人数は1台につき5名(前2人、後ろ3人)まで。身長制限はありません。
人気や待ち時間は?
「プーさんのハニーハント」は、人気あるアトラクションです。
以前に比べると大分落ち着きましたが、それでも平均待ち時間は50~80分と長く、混雑時は100分越えが当たり前です。ちなみ過去には、400分待ちを記録したことも!?
確実に乗りたいのであれば、ファストパス(FP)を有効に活用しましょう。
記事:【ディズニーリゾート】「ファストパス」とは?チケットの取り方や仕組みを徹底解説!
「プーさんのハニーハント」のポイント解説!
ここは押さえておきたい!「プーさんのハニーハント」のいくつかのポイントを詳しく解説します。
ハニーハントは怖い?
『プーさんのハニーハント』は、施設内がやや暗く、小さな子供にとっては、少し怖いアトラクションかもしれません。
特にアトラクション終盤のズオウとヒイタチが登場する場面は、実際のアニメでも「トラウマシーン」としてファンの間で有名です。
もちろん、かわいいプーさんの姿を見られる、決して怖いばかりのアトラクションではないのでご安心を。
記事:【くまのプーさん】「ズオウ」と「ヒイタチ」 TDL「ハニーハント」にも登場!
ハチミツの“匂い”が!?
アトラクション最後、ハチミツの木に埋もれているプーさんからは香料が噴出されており、ハチミツの匂いがします。
また、よく「ハチミツ大砲」からハチミツの匂いがすると言われていますが、それは間違い。確かに匂いはするのですが、それはハチミツではなく、コンサートや演劇に使われるスモークだというのが通説です。
ちなみに、そのスモークの匂いは、ディズニーシー「インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」のアトラクション途中でする匂いと同様のものとの噂も。
ハチミツ大砲は1番目・3番目のポット
1回につき、ポット3台1セットで進むハニーハントは、それぞれのポットの進路が微妙に異なります。裏を返せば、最低3回は楽しむことができるアトラクションとも言い換えられるでしょう。
ただし、2番目に出発するポットは、アトラクションの目玉の1つでもある「ハチミツ大砲」の前に進まないのでご注意を。
レールが存在しない仕組みとは?
レールが存在しないアトラクションとして有名な「プーさんのハニーハント」の、その仕組みが気になるところ。
筆者も機械はあまり得意なほうではありませんが、どうやらコンピューターを用いて、床に埋め込まれた電磁誘導コイルを辿って動いているみたいです。
ただ、レールが存在しない乗り物を正確に動かすのは、やはり難しい技術となるため、「プーさんのハニーハント」は、システム調整も頻繁に行われます。
タイトルの“スペルミス”
「プーさんのハニーハント」を英語で訳すと「Pooh’s Hunny Hunt」。これを見て、あれ?と思った方。
そう、本来は「Hunny」ではなく「Honny」、「u」と「o」のスペルミスがあるのです。これは公式でも同様で、あえてそのままにしています。なんでもクリストファーの単なる間違だとか。
アトラクション内でも、似たようなスペルミスがあるので気になる方はぜひ探してみてください。「S」や「E」のスペルが左右逆になっていたりします。
まとめ
- 平均待ち時間は、50分~80分と人気のアトラクション。
- 小さな子供にとっては、ちょっぴり怖いアトラクション。
- アトラクションは“匂い”もする。
- 2番目に出発するポットは「ハチミツ大砲」にあたらない。
3台それぞれで進路が微妙に違うので、余裕があれば3つ全ての進路に挑戦してみてください!
参考文献:『思わず話したくなる究極のディズニー』
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