東京ディズニーランドの人気アトラクション「スペース・マウンテン」。暗闇を一気に駆け抜け、最高のスリルを味わえます。
当記事では、待ち時間やポイント解説など「スペース・マウンテン」をより楽しむための役立つ情報をお届けします!また、公式では絶対に触れない、乗る上で知っておきたい重大な事実についても。興味のある方はどうぞ寄ってってください。
「スペース・マウンテン」とは?
「スペース・マウンテン」は、東京ディズニーランド「トゥモローランド」にあるアトラクション施設の1つ。
アトラクションは、宇宙を模した暗闇の中を一気に駆け巡るライド形式となっています。ですから、スリルを楽しみたい、特にジェットコースターが好きだという方などにおすすめです。
逆に音や揺れもそれ相応に激しいので、音や揺れが苦手だといった方は乗車を避けた方が賢明です。
妊娠中の方や高血圧、心臓・脊椎・首などに持病がある方、102㎝未満の方は、乗車できないので注意。
収容人数は、マシン1台につき12名。所要時間は3分。
人気や待ち時間は?
人気度:★★★★★(MAX)
「ビックサンダー・マウンテン」、「スプラッシュ・マウンテン」と並び俗にいう「三大マウンテン」の1つに称される「スペース・マウンテン」は、東京ディズニーランドにあるアトラクションの中でも、特に人気のアトラクションです。
平均待ち時間も60分~90分と1時間越えは当たり前で、混雑時は100分を超えることも珍しくありません。
ゆえに「スペース・マウンテン」を乗る予定ならば、ファストパス(FP)の利用は必須といえるでしょう。
記事:【ディズニーリゾート】「ファストパス」とは?チケットの取り方や仕組みを徹底解説!
ただ、「スペース・マウンテン」は、ファストパスが比較的遅くまで残りやすいアトラクションでもあります。筆者の感覚としては、16時くらいまではいつも残っている印象です。
ですから、当日に「三大マウンテン」全て制覇したいと考えているのであれば、先に「ビックサンダー・マウンテン」、「スプラッシュ・マウンテン」のファストパスを取ることをオススメします。
また、システム調整が比較的よく発生し、少しばかり時間が取られるアトラクションとしても知られています。
「スペース・マウンテン」のポイント解説!
これは知っておきたい!「スペース・マウンテン」のポイントをいくつか紹介します。
最高速度は時速約50㎞!
「スペース・マウンテン」は、筆者も大好きなアトラクションのうちの1つですが、その最高速度は、意外にも時速48㎞。車だと、とても遅く感じる速度です。
あれ?そんなもんなの?と思われるかもしれませんが、事実です。ただ、車とは異なり、周囲に何もなく風を直接感じるために、物凄いスピードで駆け抜けているように感じていたというわけです。
補足として、100m世界記録保持者ウサイン・ボルトの最高時速は、時速約45kmとほぼ一緒!
ちなみに海外ディズニーリゾートを含めた中で、最速をほこるアトラクションは、上海ディズニーランドにある「トロン・ライトサイクル・パワーラン」。その最大速度は、なんと時速97kmに達します!まさにモンスターアトラクション!
記事:【トロン:レガシー】バイク「ライトサイクル」が現実に!?値段・性能は?アトラクションにも
ほぼ右カーブのコース
速度と同様に「スペース・マウンテン」の意外な事実として、コースの構造があげられます。
実は、コースの大半がほとんど右カーブ。左カーブはアトラクション開始直後に2回あるのみで、その構造は上からグルグル回って落ちているのを想像すれば、分かりやすいかもしれません。
左右に振られているように感じるのは、暗闇だからこそなせるトリックだったのです。
また、遠心力の関係上、左側の席の方がより速い速度を体感できるので、よりスリルを味わい方は、左側に座りましょう。
過去には死亡事故も!?
公式では絶対に触れたくない事実となりますが、安全の上でもあえて掲載しておきます。
実は「スペース・マウンテン」は、過去に2度、死亡事故が発生したアトラクションです。
ただ、いずれもマシントラブルによるものではなく、あくまで発作的なものです。うち1人は急性心不全、もう1人は脳溢血。1987年以降より死亡事故はなし。
ですから、仮に持病などなくとも、日ごろから揺れや振動に弱いという方は、「スペース・マウンテン」には乗らないほうが賢明です。命には代えられません。
まとめ
- 最高時速は48㎞
- 平均待ち時間は60分~90分の超人気アトラクション。
- 揺れや振動に弱い方は乗らないように。
「スペース・マウンテン」は、スリル最高のアトラクションですが、健康面に不安な方は、絶対に乗るのをやめましょう!
参考文献:『思わず話したくなる究極のディズニー』
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