パーク奥にある岩山からは常に絶叫が聞こえる「ビッグサンダー・マウンテン」。東京ディズニーランドの人気アトラクションの1つで、岩山を猛スピードで駆け抜けます。
当記事では、東京ディズニーランド「ビッグサンダー・マウンテン」の待ち時間や速度などポイントを押さえたポイント解説しています。気になる方はどうぞ寄ってってください!
「ビッグサンダー・マウンテン」とは?
「ビッグサンダー・マウンテン」は、東京ディズニーランド(ウエスタンランド)にあるアトラクション施設の1つ。ゴールドラッシュに沸いた数十年後のアメリカを舞台とし、ゲストたちは暴走する鉱山列車に乗って岩山を一気に駆け抜けます。
アトラクションは、乗り物に乗って上から猛スピードで駆け抜けるライド形式のアトラクションです。「スペース・マウンテン」によく似たアトラクションですが、屋外施設の「ビッグサンダー・マウンテン」は外の空気を直に触れるという点で異なります。また、乗っている最中の音が大きいのも特徴。
記事:【TDL】意外な速度!?「スペース・マウンテン」 コースなどアトラクション徹底解明!
所要時間は約4分、収容人数は1台30名となっています。
なお、妊娠中の方や102cm未満の方、高血圧や心臓など何か持病がある方は乗車できないので、事前にキャストに尋ねるなどしてよく確認しておきましょう。
※ゴールドラッシュ…新たに金が発見された地へと、金脈を求めて人が一堂に集う現象。特に1848年にかけて発生したアメリカ合衆国のカリフォルニア州のゴールドラッシュを指す場合が多い。
人気や待ち時間は?
人気度:★★★★★(MAX)
「スプラッシュ・マウンテン」、「スペース・マウンテン」と並び「三大マウンテン」の1つに数えられる「ビッグサンダー・マウンテン」は、東京ディズニーランドでも特に人気のアトラクションです。
平均待ち時間は、60分~80分と他の三大マウンテンと同様に1時間以上待ちは当たり前です。ファストパス(FP)対象のアトラクションとなるため、効率よく乗りたいのであればこちらは必須。昼間に乗りたいという方は、朝一に取りにいきましょう。
記事:【ディズニーリゾート】「ファストパス」とは?チケットの取り方や仕組みを徹底解説!
ビッグサンダーのポイント解説!
ここは押さえておきたい、ビッグサンダー・マウンテンの見どころポイントをいくつかご紹介します。
夜の「ビッグサンダー・マウンテン」もおすすめ!
屋外アトラクションゆえに、「ビッグサンダー・マウンテン」は昼間に乗りたいと思う方が多いはず。
ですが、夜だとイルミネーション輝くパークを一望でき、昼間とはまた違った景色を見ることができます。さらに夜だと若干速度が速く感じるとの声も。
どうせなら昼と夜の両方に乗るものアリ。ただ待ち時間が長いので、ファストパスを2回連続でとるなど、少し工夫が必要です。
ちなみにエントランス右側にあるサボテンは、夏限定ながら夜になるときれいな花が咲きます。夏に来られた方は、ぜひ見に行きましょう!
入口の乗り物は本物のトラクター
入口に置かれた機関車みたいな乗り物、実はあれ本物のトラクター。
100年以上前の1898年に製造された年季の入った代物で、今日ではまずお目にかかることはない水蒸気で走るスチームトラクターです。
さらにいえば世界に数台しかない超レアもので、ディズニー側の粘り強い交渉によって何とか手に入れた“逸品”でもあります。
速度は?
「ビッグサンダー・マウンテン」の最高時速は約40㎞。一般に車だと遅いとされる速度ですが、周りにさえぎるものがないゆえに速く感じているというわけです。
ちなみに残りの「三大マウンテン」の最高時速は、「スプラッシュ・マウンテン」は一瞬ながら時速62㎞に達し、「スペース・マウンテン」は約50㎞の速度で走っています。
ゆえにビッグサンダー・マウンテンは、これら2つのアトラクションと比べると1番遅いアトラクションとなります。ただ、屋外での疾走感を味わえるのは、ビッグサンダー・マウンテンだけ!
4匹の動物
「ビッグサンダー・マウンテン」には、ネズミに似た「オポッサム」、大きな角が特徴の「ビッグホーン」、オオカミに似た「コヨーテ」、そして「コウモリ」といった4種類の動物がいます。気になる方はもう1度乗って確認!
途中に“金”が!?
アトラクション途中、巨大な岩や石が落ちてくる箇所がありますが、その進行方向の右上にある落盤によって剥がれた岩肌に注目してください。きらりと光る“金”のようなものが目にすることができます。
見ることができるチャンスは一瞬なので、とにかく右上部分に注視しましょう。
まとめ
- 平均待ち時間は60~80分の人気アトラクション。
- 屋外アトラクション。
- 夜だとまた違った景色が一望できる。
- 最高時速は約40㎞。
昼間乗りたいのであれば、早めにファストパスを取りにいきましょう!
参考文献:『思わず話したくなる究極のディズニー』
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